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トフルゼミナールのICU受験対策専任講師からのメッセージ

トフルゼミナール専任講師 野田 尚文

トフルゼミナール専任講師 野田 尚文 【プロフィール】
  • 国際基督教大学教養学部人文科学科卒
  • 同大学院前期博士課程比較文化研究科終了
  • 国際基督教大学教養学部人文科学科助手
  • 同大学院比較文化研究科助手を歴任
  • トフルゼミナール専任講師(ICUおよび英語科担当)

ICUの入学試験

― 大学生活のシミュレーション ―

国際基督教大学は、やや個性的な大学として知られています。例えば、外国人留学生がとても多く、半分ぐらいの授業が英語で行われるとか、教授達の大半がキャンパスの敷地内に住んでいることとか、クラスは、大変小規模で、4年生ぐらいになると教授と1対1で授業をすることもある、等々。

入試に関しても、「ICUの入試問題は特殊だ。」という声を良く耳にします。なるほど他の大学の入試と比較すれば,その形式は珍しいものかもしれません。しかし、受験生の何を試したいかという狙いが極めて明確で、特殊な知識や解法のテクニック、特異な才能などは必要としませんし、大学に入学後、積極的且つ創造的に学ぶための能力を問おうとするものなのです。

「高校までに覚えたこと」を試すのではなく「大学で学べる基礎力」を試す、と言ってよいでしょう。試験科目は「総合教養」、「人文・社会科学」または「自然科学」、「英語(リスニングを含む)」の3つです。

「総合教養」の試験では、まずあるトピックについて15分程度の短い講義(ミニ・レクチャー)を聴き、それに関する学際的な設問に解答します。その後、講義トピックについて人文科学、社会科学、自然科学の観点からの論述等を読み、それぞれの設問に解答します。これら4つの領域における設問は合計40〜45問です。実際の試験時間は講義部分を含めて80分です。

これだけでは抽象的で、具体的にどのような能力が要求されているのかわかりにくいですね。ただし、二つの要素があると言えます。一つは、特定の領域についての偏った知識や関心に縛られることなく、つねに複数の視点を併せ持ち、大学以降での学際的な対象へのアプローチの準備ができているということです。具体的に言えば、文系理系にかかわらず高校で学習する全ての教科に関心を持って取り組む姿勢が欲しいところです。もう一つは「問題発見型」の勉強をしているかどうかです。単に与えられる知識を受容し、それを記憶することに終始するような姿勢ではなく、「自分の関心を具体的な問題としてたて、それを追究していく」といった姿勢が求められていると考えられます。できれば、高校での知的生活の中で、調査や共同研究を通じてこうした態度を養っておくことが望まれます。

トフルゼミナールでは、上記のような「問題発見型」の学習志向の育成を支援するプログラムを開発していきたいと考えています。

みなさんは、「大学の勉強」をどういうイメージで捉えていますか?「覚える」ことより「読んで考える」ことの方が決定的に重要となります。定期試験と言っても、いくつかのテーマを与えられて、自分で文献探索をしレポートにまとめる、というのが一般的です。「総合教養」も「人文・社会科学」「自然科学」も、いわば入学後の大学生活のシミュレーションなのです。

上記のような性格のものですから、知識を詰め込めばどうにかなる、というわけにいかないことがよくわかりますね。トフルゼミナールでは、まず、「超長文」の日本語読解力を付けるために、読解作業の具体的なコツや、論旨展開の把握の仕方を指導します。その上で、批判的読解力を獲得するために、アウトラインを項目的にまとめる練習をしたり、発表やディスカッション(教室での授業の場合)を取り入れています。

学習イメージ

ICUの授業は、かなりの割合英語で行なわれます。また、大学生としての勉強をしていくために、英語の文献を読む機会が多くなります。つまり、英語の学習のために読むのではなく、英語を使って研究することが目指されていると言ってよいでしょう。ですから、英語科目もそのための素地があるかどうかを見たいわけです。このような意味での英語力を身に付けるために、トフルゼミナールでは、スピードと正確さを共に鍛える大量の読解題材を使って訓練します。

リスニングでは、個々の単語を性格に聞き取ることよりもむしろ英語で理解し判断することを求められます。会話文・短いテキストが中心です。このリスニングについては、まず英語が「雑音」ではなく「意味のある音のつながり」として聞こえなくてはなりませんが、トフルゼミナールでは、そのための圧倒的な練習量を確保し、ある程度のルールや方法論を教えます。そのあとは、ICUの試験形式似合わせた問題演習を通じて、フレーズからセンテンス、パラグラフ単位での理解力を高めます。

最後になりますが、ICUに合格した人は、入学試験を振り返って、大抵「なかなか面白かった。」と言います。これは、全く当然のことですね。もしそうでなかったら、入学後4年間「苦痛の連続」ということになるわけですから。みなさんにICUが期待するのは「受験生」としての能力ではなく、日本語・英語いずれにおいても講義を理解し、文献を読みこなす「大学生」になるための能力です。その大学生活のシミュレーションとしての入学試験で、それを認めさせられれば成功です。

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