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オーストラリアの教育


オーストラリアの大学教育システムは国際競争力ランキングでもNo1と、日本ではまだあまり知られていませんが「教育大国」として世界で評価されています。

実際、イギリスのThe Times誌が発表している世界大学ランキングのベスト100内に10校内外のオーストラリアの大学がランクインしており、この数もアメリカ、イギリスに次ぐ数となっています。


全部で39大学しかないオーストラリアの大学のうち約1/3がランクインという事実もまた、オーストラリアの「教育大国」としての充実度を裏付ける結果となっているといえます。

またランク外の大学でも、それぞれが得意分野を持っており、学部学科によっては上位校以上の質と評価を得ているところも数多く存在します。


英語圏であるメリットを最大限に活かし、オーストラリアはもちろん、アメリカ、イギリス、インドなどで教育を受け、教鞭をとった経験のある教授が多く在籍します。

またマルチカルチュアリズム(多文化主義)に則り国際教育にも力を入れており、留学生の受け入れにも積極的です。



オーストラリアの教育システム

オーストラリアの教育制度は、旧宗主国であるイギリス型です。

日本の高校2、3年にあたるYear11、12で、日本やアメリカの大学でいう教養課程を勉強し、大学では最初から専門課程でのクラスとなります。その為、大学を(学部学科にもよりますが)3年で卒業できるところが多くなっていますが、日本の高校を卒業した学生は、通常9ヶ月間「ファウンデーションコース」と呼ばれる大学準備コースを修了する必要があります。


ファウンデーションコースを一定レベルで終了すればそのまま大学に進学できます。また、もうひとつの方法として限られた大学・学部になりますが、私立校や専門学校の「ディプロマ」と呼ばれる、コースに参加することによって、日本の高校卒業資格者でも、1年程度の勉強の後に提携大学の2年目に編入できる進路を作っている学校も存在します。


また、州立、私立ともに、専門学校へは日本の高校を必ずしも卒業している必要はなく、場合によっては高1、高2まで修了している方でも入学が可能ですから、上記専門学校から大学への進学と併せて考えると、日本の高卒資格がなくてもオーストラリアの大学に入学できる可能性があります。

日本の大学進学の仕組みと違い、複雑ではありますが、その分柔軟性がある入学システムといえるでしょう。



ニュージーランドの教育


ニュージーランドには、北島に5大学、南島に3大学、計8大学あり、いずれも国立大学で、質の高い教育を誇っています。

大学は、独自に管理・運営をおこなっており、各大学がそれぞれの得意分野を持っています。昨今の留学生の増加により、大学同士の協力関係を促進させたり、留学生を迎え入れるための各種サポートを充実させています。

ニュージーランドの教育システム


ニュージーランドの教育制度は、イギリスの教育制度を基盤にしており、どの教育機関においても、教育水準が一定に保たれています。


ニュージーランドの学生は、Year11~Year13終了時にそれぞれ、全国統一試験 NCEA(National Certificate of Educational Achievement)を、受験し、大学進学希望者はLevel 3まで取得する必要があります。各資格に必要な科目は、国の定めたカリキュラムに添って受講をしていくことになります。

よって、ニュージーランドの学生は、大学で学ぶために必要な専門知識の基礎固めを中等教育終了時までに終えているため、日本の高校卒学生は、オーストラリア同様に、各高等教育機関が提供するファウンデーションコースに進み、終了後に大学に進学することとなります。



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