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トップスクール編入プログラム参加学生体験談
須川 晃平くん (高田馬場校卒業生)
カリフォルニア大学サンタバーバラ校(UCSB)
社会学専攻

学びたいことはアメリカにあった

 高校生の頃から、自分は大学に入ったら社会学を学びたいと考えていました。最初は国内の国際系の大学で学びたいと思い、東京近郊や東北にある大学までも見て回り、自分の学びたい勉強ができるかどうかを調べていましたが、残念ながら日本の大学では希望する社会学に関する専攻はそこまで進んでいないことがわかりました。


 そんな中、訪問していた大学の教授から「君の夢はアメリカでなら叶うはず。チャレンジしてみては?」とアドバイスをいただきました。元々留学にも興味はあったのですが、そこから本格的に留学に関して調べてみたところ、カリフォルニア大学の社会学の専攻が非常に有名なことがわかりました。1年生からの入学は非常に厳しい反面、コミュニティーカレッジからの3年次編入であれば入学しやすいこともわかり、そこからは目標に向けて準備する日々が始まりました。


カリフォルニア大学編入へ向けて

留学生仲間とビーチにて。後列右から3人目が須川君

 アメリカでの生活や英語での授業に慣れるため、高校卒業後の4月にカリフォルニア大学サンディエゴ校での語学研修に参加しました。様々な国からの留学生が参加しており、日本ではなかなか会うことのできない国の友人も沢山作ることができました。


 その後、8月よりPalomar Collegeへ入学し、本格的に大学での勉強がスタートしました。授業以外にも平日4時間ほど勉強する日々が続き最初のうちは大変でしたが、授業や課題への取り組み方に慣れてからは余裕も出てきました。


 また、勉強だけでなく週末に趣味の野球観戦に出かけたり、遠方まで気分転換にドライブするなど充実した時間を過ごせるようにもなりました。地域の図書館で外国人の子供達に日本文化を教えるようなボランティア活動に参加できたことも良い経験となりました。


 勉強面、生活面ともに現地指導員の方に的確なアドバイスをいただけたこともあり、無事カリフォルニア大学サンタバーバラ校に編入することができました。

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レベルの高い授業と広がる可能性

UCSB内で活動するJSAのイベントにて。前列右端が須川君

 UCSBでの授業はそれまでのカレッジでの授業とは比較にならないほど大変になりました。次の授業までに100ページ、多い時には200ページほど教科書を読んでくるよう言われることもあれば、一日に三つのプレゼンテーションを実施することもあり、授業の準備にも倍以上時間がかかるようになりました。エッセイを書く機会も多いのですが、カレッジ時代に履修していたEnglishのクラスでエッセイを書くことを徹底的に鍛えられたことが、今になって非常に役立っていると感じています。大変な毎日ですが、ずっと勉強したかった社会学に関してクラスメートとともに沢山意見をぶつけ合い、深く学ぶことができていることには本当に満足しています。


 広大なキャンパスの中では勉強だけでなく様々な催しや活動も展開されています。私はJSA(Japanese Student Association)という日本人と外国人の交流の場を提供する団体で、日本で働きたい外国人の学生のお手伝いをするボランティア活動もしているのですが、学生とだけでなく、企業と関わるような活動に参加できるのも、カリフォルニア大学が世界的に有名な大学だからという理由もあるかと思います。アメリカの大学で必死に勉強していることで、自分自身も卒業後の就職活動の幅が大きく広がったように感じています。


留学して良かったこと

 海外での生活も3年半ほどになった今、振り返ってみると留学して本当に良かったと感じています。色々な国から来た留学生達と友達になり、日本にいたままでは気づけなかったことに気づくこともできたことはもちろん、「なぜこの勉強をしているのか」「どうしてこの大学に入ったのか」という質問に自信を持って答えられる日々を過ごせていることが何より留学して良かったと思えることです。残り僅かとなった留学生活を更に充実したものにできるよう、毎日頑張っていきたいと思います。



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