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トップ早稲田大学受験対策 > 早稲田大学受験対策:3.会話・口語表現

早稲田対策

3.会話・口語表現


早稲田大学の会話・口語表現問題の特徴

早稲田対策イメージ

早稲田大学では近年、会話・口語表現は、政経学部、教育学部、商学部、文学部、文化構想学部など、多くの学部で出題されており、この傾向は今後も強まっていく勢いがあります。

各学部とも、会話独特の口語表現の知識に加えて、会話の流れや状況を的確に把握する能力が求められます。これには日頃から会話表現を覚える努力に加えて、150~250語程度の空所選択完成問題などの練習を積んでいくことが有効でしょう。

政治経済学部では近年まで会話問題の中で英作文力を問う問題が出ていましたが、近年連続で独立したテーマ英作文が出されるようになり、会話問題で英作がでなくなっています。ただし引き続き語句の並べ替えなど、文法・語法力を含む総合的な英語力が問われる出題となっています。

会話問題への対策をまとめると、状況・流れを掴む訓練を積むことと、表現・語彙・文法力などの総合力を高めること、この2点に集約できます。

4.単語


早稲田大学の単語問題の特徴

問題形式は多岐にわたりますが、単語・熟語の言い換え表現を問うものは必ずどの学部でも出題されると考えてよいでしょう。

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最近は短文を用いた形式よりも、長文読解の総合問題の中で扱われることが多くなっています。それも選択形式だけではなく、単語そのものを書き出すことを求める場合もあります。市販の単・熟語集で「語=意味」の一対一対応で丸暗記しただけでは追いつかない、幅広い語彙力と柔軟な思考力が求められていると言えます。

また、イディオム・語法的に正しい前置詞を選択する設問も各学部で出題されます。これも長文問題や会話問題の中でよく出題されます。どんな文であっても、正しく前置詞を使える力が要求されているのです。

また、法学部・商学部では発音・アクセント問題も例年出題されているので、これも無視できません。全体としては、問題とされる語彙そのものがきわめて難解というわけではありませんが、それぞれの語句が文章の中でいかに使われているかに注意しながら、多読を通して大いに語彙力をつけておく必要があるでしょう。

5.英作文


早稲田大学の英作文問題の特徴と解法

早稲田大学の英作文問題には政治経済学部で出題されたことがある会話中の部分自由英作文や、文学部と文化構想学部で出題される要約英作文(ワンセンテンス英作文)、法学部で出題される語句指定の条件英作文など多様ですが、最も対策が難しいと感じられるのは法学部と国際教養学部そして新たに政経学部でも出題され始めた「テーマ英作文」でしょう。

これは、あるテーマ(例えば、小学校で英語を必修とすることは是か非か、電車に女性専用車両を設けることは是か非かなど)が与えられ、それについて賛否いずれかを自分の考えに即して英文パラグラフ1つにまとめるという形の問題です。

解答スペースから判断して100語程度を書くことが目安となります。このような出題は、採点に要する時間を考えると出題者側にとってかなりの負担になるはずなのですが、より良い学生を獲得したいという学部の意欲の現れと考えられます。

条件作文などに比べて、自由英作文は難しい思われがちですが、実は自分の発想で、自分で表現できる内容のみを書けばよいのですから、ある意味では指定語句英作文などよりも取り組みやすいと考えるべきです。以下のステップを踏んでいくと良いでしょう。

1.様々なテーマについて日頃から自分の意見を持つ習慣をつける

まず、与えられたテーマについて、自分がどう考え、何が言えるかを良く考えなければいけません。しかし、「考える」と言っても普段まったく気にかけたことがないテーマであれば短い試験時間中に自分の意見をまとめるのは困難でしょう。

したがって、日頃から様々なことに関心を持ち、「自分はこう思う」という自分なりの意見や視点を常に持つ習慣をつけることが大切です。世論を2分する問題や、最近話題となっている社会的トピックなどについては特に注意して、いつでも意見が言える準備が必要です。

2.必ず「理由付け」をしながら、意見をまとめる

実際に英作する際には、いきなり英語で考えをまとめるのは日本人の学生にとっては難しでしょう。まずは、日本語で構いませんから、自分が何を言いたいのか、何が言えるのかをしっかりと整理することから始めます。

このときに大切なのは「理由付け」です。英語では特に、自分の意見を言いっぱなしにすることは第一に避けるべきことです。

原則として、「自分の意見の提示」→「その理由(最低1つ、複数あればさらに良い)」という展開で構成します。語数が足りないようであれば最後に、「結論(自分の意見の繰り返し)」を付け足して、「意見」→「理由」→「結論」という流れを作っても良いでしょう。

3.上で挙げた構成に基づいて、英文を書く。

実際に英作する際に注意してほしいのは、できるだけ自分の知っている語彙・文法・語法を使って、シンプルに英作するのが得策であるということです。分詞構文や関係詞を使って一文を長くすれば立派な英文になると勘違いをして、わかりにくい、複雑な文を作り上げてしまう人がいますが、これは避けるべきです。

採点者の立場に立って、読みやすく、そして分かりやすい文章がベストだと肝に銘じておきましょう。

4.仕上げのチェックを必ず行う。

仕上げとして、時間が許す限り作成した英文をチェックします。内容面と合わせて、時制、3人称単数現在のS、名詞の単数・複数、冠詞の用法などの文法事項の細部も確認します。合わせて単語の綴りを再確認して下さい。

丁寧な字で読みやすく書くこともこの仕上げに含まれます。数え切れないほどの英作文をチェックする教官にとって、読みにくい字は最初から悪印象を与えてしまうことも忘れないように。

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