中学英語から各段に難易度が高くなる高校英語、英語でのつまづきの大半が高1生レベルの理解不足によるものです。そういった意味では非常に重要な学年です。高1生コースでは標準クラスと上級クラスでレベルに合わせて対応していきます。また、海外経験があるなどの英語を得意とする高1生にはTotal Englishコースなどでネイティブ講師の授業などもあるクラスで対策する事もできます。
また、授業だけではなくケア・サポート体制をキメ細かく実施していきますので年間を通じてしっかりとモチベーションを維持して学習していけます。
ただ単に授業だけではなく、確実なケア・サポート体制で皆様を志望大学へと導きます。
揺るぎない英語力をつける新コンセプト
英語の総合的な力は「4技能」と呼ばれます。Reading(読む)、Writing(書く)、Listening(聴く)、Speaking(話す)です。そしてさらに、これらの技能の基礎となる能力が3つあります。それは、Vocabulary(語彙)、Grammar(文法)、Pronunciation(発音)です。
さらにもう1つ、英語も日本語も言語である以上、言語活動を支える思考能力とそれを取り巻く社会的・文化的環境も重要な役割を果たしています。これをここではHuman Skillsと呼んでいます。Language and Human Skillsを構成する各科目のテキストは、これら4技能とそれを可能にする3つの能力、およびHuman Skillsを総合的に身につけられるよう設計されています。
したがって、国内大学受験、TOEFL®試験、高校入試対策において、これらLH(Language & Human Skills)テキストは、部門・学年の区別なく学習される皆さんがその英語力に応じて、最も効果を上げられるレベルで対策できるようなカリキュラムになっています。
当テキストは、英語の発音・フォニックスの基本を確認しながら、発音記号が読めるようになり、英単語の発音について自信を深めることを目標にしています。また、簡単な会話文の聞き取りに慣れ、質問と回答のやり取りにしてもリスニング力ならびにスピーキング力の基礎を身につけることも目指しています。
毎日こうした学習をすることによって、日本人英語学習者にとって弱点になりがちな耳と口を使った英語学習を習慣づけることができます。先生とクラスメートと協力しながら頑張りましょう。また、授業で学んだことを生かして、授業外でも積極的にListeningとSpeakingに挑戦していきましょう。その結果、テストに強くなるだけでなく、外国人との交流などの英語を使ったさまざまな活動にもつながってくるはずです。
テキストに出てくる問題や英文はすべて重要です。これらを覚える際には、文法の基本的ルールを理解しながら暗唱していくのが重要です。つまり、「理解をともなう暗唱」で脳にインプットすることがポイントです。ただし、そこで終わってしまってはこの講座の目的の半分までしか達成したことになりません。
その文法のルールを「表現すること」に生かし、使いこなせないといけません。つまり、脳からアウトプットすることも大事なのです。このため、この講座ではインプット(=文法の基本ルールを吸収)とアウトプット(=英作文での応用)の両方を実践できるように構成されています。講座のタイトルがGrammar(文法)& Writing(作文)となっているのはそのためです。
文法とは英語を読んだり聴いたりするときに、「なんとなく」「だいたい」ではなく「はっきりと」「正確に」理解するための土台です。英語を書いたり話したりするときにも、相手が正確に理解できるような英文を発信するための土台になります。つまり文法力は語彙力と並び、英語の基本として必須のものなのです。
英文法をしっかりと学ぶことで英語力の確かな土台を築けば、英語の4技能(読む、書く、聴く、話す)全体を伸ばすための強力な武器になります。この講座でGrammarとWritingをしっかりと学び、読解(Reading)など他の授業で学ぶことにも次第に結びつけて行きましょう。そうすれば皆さんの総合的な英語力が着実に伸びていくはずです。
この講座では、英語の4技能(読む、書く、聴く、話す)のうちReading(読む)を中心に、Vocabulary(語彙)とHuman Skills(思考力や社会・文化的知識を高めること)にも焦点を当てながら学習していきます。
当講座では、奇数レッスンと偶数レッスンではねらいが異なります。まず奇数レッスンでは、精読を目的とします。「精読」とは、文法的な事柄や指示語(代名詞や関係詞などのこと)の内容など細かい部分にも注意しながら丁寧に読んでいくことです。そうすることで文章全体の言いたいことをできるだけ正確に理解することを目指します。
このため奇数回の英文は比較的短めですが、構造が少し複雑であったり、内容が「考える」ことを要求するものになっています。
偶数レッスンでは主に、「自然な速さで読んで、内容を理解すること」を目的とします。「精読」を目的とした奇数回では、細部にも注意する正確さを重視しますので、じっくりと時間をかけて読んで構いません。
これに対して、偶数回では、文章全体の内容をすばやくつかむ読み方をします。奇数回+偶数回で学んだそれぞれの力を合わせることで、「正確さ」と「自然な速さ」を伴った読解力をつけることができるはずです。
ランゲージ&ヒューマンスキル | Level-3 |
レベル | 高1上級~高2標準レベル |
高校初級英語を理解した生徒を対象に、大学入試や各種試験(TOEFL・英検他)など、将来のさまざまな目的に通じる語学力の根本的土台を築きます。インタラクティブなきめ細かい指導を通じて「読む」「書く」「聴く」「話す」4技能全般を伸ばし、試験問題演習に入る準備として不可欠な知識と訓練を提供していきます。
※上記より2科目以上の必修選択
ランゲージ&ヒューマンスキル | Level-2 |
レベル | 中3上級~高1標準レベル |
中学初級英語を習得した生徒を対象に、将来有益な英語力を目指して4技能(読む、書く、聴く、話す)全般を鍛える指導を行います。確かな英作文に通じる「能動的に使える文法」、文化社会的背景まで掘り下げた「考える読解」、コミュニケートできる「発音・リスニング」など、バランスよく習得できるカリキュラムとなります。
※上記より2科目以上の必修選択
ランゲージ&ヒューマンスキル | Level-1 |
レベル | 中学2年生レベル |
中学の基礎英語に触れた初学者を対象に、4技能(読む、書く、聴く、話す)の初歩の学習を行います。語学を本格的にスタートする時期に大切なこと、それは「英語は楽しい」と実感することです。英文法の基本を理解し、語彙(ごい)力を広げ、興味深い英文に触れ、さらに自ら英語で発信する喜びも体験しながら、英語の総合力を伸ばしていきます。
※上記より2科目以上の必修選択
ハーバードに代表される海外のトップスクールと東大・京大・難関医学部、早慶上智など国内トップ大学を、高1生の早期から準備をスタートして、どちらにも合格できるだけの総合力を養成するコースです。高度な英語力はもとより、理論的な思考力・表現力など単に受験勉強に偏らない本質的な学力と人間を磨くカリキュラムです。
Mon | Tue | Wed | Thu | Fri | Sat | |
4時限 | 高1英文法総合(標準) 18:00~19:15 |
Total Listening 17:30~19:10 |
Pre-Vocaburaly 17:30~19:20 |
高1英語読解(標準) 18:00~19:15 |
Pre-Reading 14:00~15:40 |
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Pre-Listening 17:30~19:10 |
Pre-Listening 15:50~17:30 |
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5時限 | Pre-Reading 19:20~21:00 |
Basic Writing 19:20~21:00 |
Pre-Grammar 19:20~21:00 |
高1英文法総合(上級) 19:25~20:40 |
Pre-Speaking 17:40~19:20 |