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国際教養大学の入試システム

国際教養大学の授業風景

多様な人材の発掘を目指す国際教養大学では、16種類もの入試制度が用意されています。年2回(4月・9月)の入学時期があり、入試形態は総合選抜型入試や学校推薦型入試などの特別選抜試験と、大学入学共通テストを利用する一般選抜試験とに分かれています。

特別選抜試験においては、高い英語力や留学経験が評価される総合選抜型入試と、書類選考で幅広い基礎学力や積極性、英語力などが評価される学校推薦型入試などがあります。また、この他にも、国際教養大学らしいグローバル・スタンダードに対応したギャップイヤー入試も注目を集めています。

一般選抜試験は、1次試験の大学入学共通テストと、2次試験の個別学力検査が行われます。国際教養大のA・B・C日程は、他の国公立大学の前・中・後期入試との併願が可能であり、幅広く機会を与えてくれると言えます。ただし、A・B日程は他の国公立大入試に比べ日程が早いため、私立大併願の際のスケジュール調整には注意しましょう。難易度の高い国際教養大の入試が初めての受験にならないように、A日程より先に実施している私立大で受験慣れをしておくことをお勧めします。

A・B・C日程のいずれの入試においても英語の配点が高いことと、個別学力検査において本格的な英語エッセイを書かせる難易度の高い問題が特徴です。

B・C日程は特に英語配点が高く私立大との併願がしやすい科目数です。A日程においては大学入学共通テストで5教科が必要であるものの、やはり二次試験で必要となる英語と国語の配点が高く、この2教科で全体の60%近い配点を占めています。

A・B日程で出題される国語試験においても、社会・文化・国際交流などのテーマで意見論述をさせる問題が出され、実質的には小論文と言える形式となっています。英語同様に思考力や表現力を要求される点は、やはり国際教養大らしい内容と言えます。

なお、いずれの入試対策においても、本質的な英語力を養成することが鍵になります。TOEFL®(iBT)72点、TOEIC®(L&R+S&W)TEST 1200点、英検準1級、IELTSTM6.5、GTEC CBT 1200、TEAP360以上のスコア所持者は、大学入学共通テストの英語科目を満点換算しての合否判定となるため、これらの対策も有効と言えます。

入試スケジュール

9月 特別選抜試験(4月入学) グローバル・セミナー入試
11月 特別選抜試験(4月入学) 推薦入試/AO・高校留学生入試I/社会人入試/外国人留学生入試I
特別選抜試験(9月入学) ギャップイヤー入試
編入学・転入学試験I
2月 一般選抜試験 A日程/B日程
3月 一般選抜試験 C日程
特別選抜試験(9月入学) 外国人留学生試験II
編入学・転入学試験II
8月 特別選抜試験(9月入学) AO・高校留学生入試II/帰国生入試
※実際の出願検討にあたっては、必ず国際教養大学のウェブサイトにてご確認下さい。

試験日程

A日程 [英語比率:29%]

試験種別 英語 国語 地理歴史
・公民
数学 理科 合計
リーディング リスニング
大学入学共通テスト 80 20 100 100 100 100 500
個別学力試験 100 100 - - - 200

B日程 [英語比率:40%]

試験種別 英語 選択科目
(2科目)
合計
リーディング リスニング
大学入学共通テスト 80 20 200(各100) 300
試験種別 英語 国語 合計
個別学力試験 100 100 200

C日程 [英語比率:100%]

試験種別 英語 英語小論文 合計
リーディング リスニング
大学入学共通テスト 160 40 - 200
個別学力試験 - 200 200
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