プログラム:高校留学プログラム
学校タイプ:私立ボーディングスクール(全寮制)
尾崎ゆうさん
もっと英語を勉強したい、海外の友達をたくさん作りたい、という思いで留学を決めました。私が通っているStorm King School は学生数が少ないので、学生同士、学生と先生との距離が近いのが特徴です。学内ではすれ違ったらみんな互いに挨拶をしたり、話かけると私の話している内容を真剣に聞いて理解しようとしてくれます。日本語を教えてほしいと友達が話しかけてきてくれるときは、とても嬉しく思います。
授業で分からないことがあったりテストや成績に苦戦することもありますが、先生がいつでも話を聞いてくれます。言葉で話しにいく時は、Eメールを送ってやり取りをすることもできます。アメリカでは積極的に行動することが大切なので、先生が何を言っているのか理解できず自分が何をしたらいいのかがわからない時も、何度も聞き直したり、聞き取れた単語だけを合わせて、自分で考えてみたりします。筆記体を使う先生がいるため、書いてあることが読みづらくノートをとることができなかったときも、友達にノートを見せてもらって助けてもらうこともありました。移動制の授業のため敷地が広く教室の場所がわからなかったり、授業時間がずれる日は自分の行動する範囲がわからないことがありますが、そういう時も友達や先生に聞いて動いていました。高校3年生が学習面を手伝ってくれるチューター制度もあります。大変なことも多いですが、英語で学んでいる分、難しいと思ったことを理解できた時は、とてもやりがいを感じます。おかげで目標の成績に達することができました。
ニューヨークという土地柄、色々な国から学生が集まっており、学校行事も盛んな上、寮生の女子だけでパーティーをすることもあります。卓球やビリヤード、ピアノなど学生が遊べる場も多く提供されています。食事のレパートリーも豊富で、食生活も充実しています。施設も一部新しくなり、綺麗です。部活はサッカーとヨガを体験しました。PKでシュートを決めた時にコーチやチームメイトがたくさん褒めてくれて嬉しかったです。日本と違って先輩後輩に差がなく、みんなで仲良く活動しています。アメリカでは学期ごとに部活が変わるのでたくさんの部活ができることも魅力だと思います。