大学院なんて行けるわけがないとあきらめていませんか。だとしたらあなたの考えは大きく間違っています。アメリカの大学院は誰にもチャンスがあります。大きな特徴は柔軟性です。大学時代の専攻とまったく異なる分野を専攻することも可能です。
また人生に迷ったりキャリアを積むために大学院に行くということは普通のことです。ですから年齢層も平均30歳を超える多様な価値観を持った学生が集います。また今では女子学生比率のほうが高くなっています。
大学時代には気付かなかった人生の目標をあきらめるのではなく、大学院留学で目標を達成してみてはいかがでしょうか。英語力が低い、成績が悪い、バックグラウンドが乏しいという方でもいくらでも方法はあります。ご自身のキャリアゴールをしっかり見据え、国際感覚を養い豊かな人生を生きることをご提案します。
秋入学を目指す
基礎レベルから着実に英語力を上げるとともに、Human Slills for Graduate Schoolでは志望校選びから合否に大きくかかわるエッセイ作成に向けた自己分析・ブレインストーム・添削指導を実施しながら、情報収集・情報の見方等を指導していきます。
当プログラムでは、今まで大学院留学など意識もしていなかったという方や、英語力や成績に不安のある方などに、もう一度チャンスがあるということを意識していただけるカリキュラムとなっています。
したがって、英語力も進学準備に関しても基礎から積み上げていけるプログラムとなっていますので、英語力や成績、バックグラウンドに不安のある方でも基礎から準備していけます。
さらに忙しい大学生・社会人の方にとっては通学して対策するには物理的な時間の制限があるという方でも、少しの通学とWeb学習・Video学習との組み合わせ学習で効率的な対策が可能です。
英語を武器にできる人になるために
日本の大学では在籍していた国際経営学部での授業を通して人事・管理の部門に興味を持ち、卒業後は今の知識をより深めるために大学院へ行ったのち、外資系の企業で働きたいと考えていました。大学4年生に進級した時、大学院を修了した後のことを考え始め外資系の企業で「英語を武器にできる人」になるのか、「英語が好きな人」になるのについて真剣に考えた結果、「英語を武器にできる人」として人事・管理に携わりたい、と英語圏の大学院を決意しました。数ある英語圏の国の中でも経済や企業の環境が日本よりも進んでいる、多民族国家でたくさんの人の考え方を吸収できる、という理由でアメリカを選び、米国大学院留学準備コースを利用し、留学準備を進めました。
社会人経験がなく入学できる大学はそれほど多くなかったのですが、トフルゼミナールのサポートのおかげでボストンから車で1時間ほどの所にある、サザンニューハンプシャー大学のMBA in Global Studiesにストレートで進学することが出来ました。
アメリカでの生活
授業についていくために耳を英語にならし、住居を探すために大学院のコースが始まる1か月前に渡米し、ボストンに滞在しながら語学学校に通っていました。それでも実際の授業が始まって数か月は、周りの言っていることがなかなかわからない、ディスカッションに入っていけない、ペーパーが上手く書けない等、悔しいことだらけでした。悔しさをバネにICレコーダーやラジオを使って耳をならし、頻繁にtutorの所へ行きペーパーの添削をしてもらうなど、一日でも早く周りの学生に追いつこうと必死でした。3か月が経ったころ、耳に入ってくる言葉が分かる、自然にディスカッションに入れるようになっている、ペーパーも書く時間は短く、内容の濃いものが書けるようになっていることに気が付きました。自分が続けてきたことが結果につながり、本当に嬉しい瞬間であると共に少し自信を持てた瞬間でした。同じころ、人生で初めて運転免許を取得し、一つのことをやり遂げたという結果も自信を持てた理由の一つだと思います。
また、日本とは違う形態の授業にも刺激を受けました。様々な国からの留学生とチームを組み、ビジネスの授業なので企業のケーススタディ、リサーチ、ディスカッション、プレゼンテーションのクラスも多く、初めは戸惑いました。しかし、チーム内の問題を本音でぶつかって、一緒に解決していく、お互いをサポートすることが出来るようになるにつれ、少しずつ自分の自信につながり、その経験が自分自身の成長につながったと思います。本音でぶつかった相手とはクラス内だけでなく、プライベートでも仲良くなり本当の意味での友情を育め、一生の友人ができたと思います。
日本人として留学した意義
「日本人」として、しっかりとした価値観や文化を持ってアメリカに留学できたことは大学院生としてとても意義があったと思います。留学したての頃は日本の価値観は表に出してはいけないと思い、「日本では」という言葉は使わないようにしていたのですが、クラス内のディスカッションで教授やクラスメートから日本について質問されることが多く、戸惑いました。しかしある時、日本人としての価値観は自分の芯のある意見であり、私がほかの国の考え方のいい部分を理解し、吸収したいのと同じように、ほかの国の学生は日本人としての私の考え方を理解しようとしていることに気付きました。それからは自分の国の常識を押し付けないように気を付けつつ、自分の価値観に基づいた意見を相手に伝える努力をしました。努力の甲斐があってか、ディスカッションでより深い話し合いができるようになり、今までよりもさらに内容の濃い充実したディスカッションができるようになりました。
就職活動
サザンニューハンプシャー大学の修士課程は、夏季も特別講義ではなく、通常授業が開講されていました。夏季のセメスターの授業を履修した私は一時帰国せず、自宅でできる就職活動の対策をしていました。10月中旬にボストンで行われる日英バイリンガルを対象としたキャリアフォーラムにも事前応募のもと参加し、4社と面接をしましたが、自分自身の準備不足もあり、そこでオファーをもらうことはできませんでした。ボストンでの反省を生かし、11月は最終試験やペーパー、プレゼンテーションの準備を進めると同時に12月に東京で行われるキャリアフォーラムに参加予定の企業やバイリンガルを求める企業に応募しました。4月入社を目指していたので、12月の最終試験終了後、すぐに日本へ帰国し、本格的な就職活動を始めました。1日に2社面接がある日もありました。事前応募した企業のうち、学部生の頃から目指していた外資系で人事に携わる企業を含め3社から面接の予約が取れたので東京でのキャリアフォーラムに参加しました。以前の失敗を生かし、準備をしっかりしていきました。その結果、第一志望だった外資系の人材サービスの企業から12月中にオファーをもらうことが出来ました。
振り返ってみると、大学院に在籍していた期間はほんの1年3か月と長いようで短い留学生活でした。その間、英語での慣れない授業や周りとのコミュニケーションの取り方に戸惑い、いろいろなことが自分の思っているほどできない自分に憤りを感じ、目標が高すぎたのかもしれない、と真剣に悩むこともありました。それでも結果を見てみると、自立した生活を送り、修士課程を短縮し、成績もGPA3.76で卒業でき、日本にいたままでは到底できなかったことも経験できました。留学中に、さまざまなことで真剣に悩み、さまざまな国の学生と知り合い、相手のいいところを吸収し、目標に向かって努力し、目標を達成した経験は、私を成長させ、自信を与えてくれたと思います。私にとってアメリカの大学院への留学は大きなターニングポイントになったと思います。
今後は、大学院で深めた経営の知識と留学生活で培った多角的なものの見方を生かして、企業と人材をさまざまな方法で強く結びつけるプロフェッショナルになりたいと思っています。
当プログラムは忙しくて十分な通学が難しいという方でも効率的に対策していけます。
詳細は大阪本校・神戸校までお問合せください。
Head Start 3月スタート |
Step1〔春学期〕 目標スコア:46以上 |
Step2〔夏期〕 目標スコア:52~61 |
Step3〔秋学期〕 目標スコア:61~80 |
Step4〔冬学期〕 目標スコア:80以上 |
Pre-TOEFL®5科目×4wks or Video講座との組合せ 基礎Writing Video講座 Human Skills〔2回〕 |
Pre-TOEFL®対策 4科目×10wks or Video講座との組合せ 基礎Writing Video講座 Human Skills 1〔5回〕 |
Pre-TOEFL®対策or TOEFL®対策5科目×4wks or Video講座との組合せ 基礎Writing Video講座 Human Skills 2〔4回〕 |
TOEFL®対策4科目×12wks or Video講座との組合せ Human Skills 3〔3回〕 Essay添削5回(2大学) |
TOEFL®対策3科目×8wks Human Skills 4〔3回〕 |
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