
TOEIC®Part別攻略法 PART II
PART II 応答問題の攻略法・・・一瞬で終わる応答問題。いかに自然な会話の流れに慣れているかがポイント
PART II: 応答問題とは? 一つの質問あるいは発言が与えられ、それに対するもっとも適切な答え方を選択する問題です。ここでは日常的な対話の一部分として、どのような応答の仕方がもっとも自然であるかが認識できる力を身につけておく必要があります。3つの選択肢を聞き取ったうえで、適切な解答を選択することになります。問題はもちろんのこと、選択肢も問題用紙には印刷されていませんから、聞きのがしてしまうと、一切確認することはできません。 |
- 鉄則その1 自然な会話の流れに慣れよ!
- Do you~?の返答はYes, I do.やNo, I don't.とは限りません。限らないどころか、日常の会話なら、むしろそうでないことのほうが多いでしょう。自然な会話の流れで、どのような応答の仕方が考えられるかを意識しておきましょう。
- 鉄則その2 短いお決まりの表現を覚えよ!
- You can say that again!と言われて、「どういうこと?」という人は要注意。Couldn't
be better.と言われて、「ちっともよくない」と思った人は要注意。このようなお決まりの短いフレーズは日常よく使われますから代表的なものは覚えて使ってみよう。
- 鉄則その3 YES / NOで返答できる疑問文を意識せよ!
- Is he~? Can You~? Do you~?のような形の疑問文はすべてYES / Noで返答できますね。すでに述べたように、必ず、YES/NOで応えているとは限りませんが、選択肢にYES
/Noが聞こえてきたときは、一考の余地ありですね。
- 鉄則その4 質問の冒頭に神経を集中させよ!!
- 質問の冒頭で、その質問の種類が分かるので、冒頭には特に神経を集中させること。特に、疑問詞は冒頭がすべて。WH-やHowのような疑問詞で始まる疑問文は、比較的簡単に返答の予測ができますね。例えばwhenやwhereなどが聞き取れれば、Yesterdayやat
the airportなどの答えが予測できるでしょう。
- 鉄則その5 よく似た音に注意せよ!
- 聞こえた音によく似た音を選択肢から選ぶと、ひっかけの場合も多いので注意しよう。Would
you like me to find a date for you?のdateが聞こえたからといって、近い音のdataを含むNo,
I don't have any data about it.を選んでは間違いですね。
- 鉄則その6 人称代名詞に注意せよ!
- 正解に聞こえても、人称代名詞が食い違っていることがよくあります。例えば、Did
you finish your report?と聞かれて、Yes, she did.という選択肢を選ぶのは間違いですね。Youで聞いているので、Iで答えなければならないところです。このように人称代名詞は要注意。
- 鉄則その7 質問と選択肢の時制の違いに注目!
- Do you like apples?と聞かれて、Yes, I did.と応えるのは変ですね。現在形で聞かれているのに過去形のdidで応えていますから。質問と選択肢の時制のずれには要注意です。
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