
TOEIC®Part別攻略法 PART IV
PART IV 説明文問題の攻略法・・・主題をつかむ→5W1Hを意識→数字に注意。これらのヒントを選択肢からすばやく読み取る。
PART IV : 短い英文問題とは? ここでは、短いアナウンスやスピーチ、インフォメーションが流れ、その後で、それに関する2、3の質問があります。アナウンスやスピーチの主旨、数字や固有名詞を正確に聞き取る練習をしておかなければなりません。 |
- 鉄則その1 まずは主題をとらえよ!
- 細かいところにとらわれる前に、まずは主題を取ることを目指そう。主題を問う設問の出題率はきわめて高いこともありますが、ニュースやスピーチなどで、主題が取れていなければ、いくら部分的に聞き取れていても、結局は何も聞き取れてないということになりますから。英語の場合は、最も重要なことは、圧倒的に冒頭で述べられる傾向にありますから、神経を集中させて、出だしに注意して下さい。
- 鉄則その2 次に5W1Hを取れ!
- PART IVの設問はすべて5W1Hで聞かれています。主題が聞き取れたなら、次は5W1Hを意識して聞くようにしよう。
- 鉄則その3 設問を有効活用せよ!
- PART IIIと同様に設問が印刷されていますから、あらかじめ目を通して聞き取りのポイントを絞り込むために有効利用しよう。whoやwhenやwhereなど設問の冒頭部分を見ておくだけでも、聞くための心構えができるとういうものです。徹底的に速視の練習をしましょう。
- 鉄則その4 選択肢をすばやくチェックせよ!
- 設問に引き続き、選択肢にも目を通しておこう。そんなに長い選択肢はないが、まずは短い選択肢、例えば、時間や場所がならんでいるようなものに関しては、横に目を動かして、いちいち読むのではなく、ざっと縦に目を動かし、一瞬で内容を捉える訓練をしておこう。
- 鉄則その5 リスニングに後戻りは許されないことを知れ!
- リスニングに後戻りは許されません。修飾語句を後から読み直すなんてことはリスニングではできません。聞こえる順番に、前から前から意味をとる練習をしておこう。いきなり聞くのが難しければ、スクリプトを利用して、絶対後戻りをせずに、前から区切って読んで意味を取る練習も合わせて行いましょう。
- 鉄則その6 英語の語順を知れ!
- 文法の知識はリスニングをするときにも大いに役に立ちます。S+V/ S+V+Oのような基本の語順を意識して、形容詞や副詞などの飾りの部分をうまく処理する訓練をしましょう。関係代名詞や分詞構文などは、それぞれ形容詞や副詞の飾りですから、うまく頭から意味を取る訓練をしましょう。
- 鉄則その7 数字に敏感に反応せよ!
- 数字は主題を具体的にサポートする極めて重要なデータです。設問、選択肢をざっと長めたときに、数字が並んでいる場合は、特に注意して聞くようにしよう。その数字が、時刻なのか金額なのかなどは意識しておこう。
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