中国留学への手続きの流れ
随時、中国専門スタッフが個別のカウンセリングに対応いたしますの、お気軽にご来校ください(要予約)。 |
お申込みの際は、手続き代行費用(該当者のみ)のお支払いと、正確にご記入いただいた申込書をご提出ください。 |
語学学校参加に必要な書類をYIC担当よりご案内いたします。 |
必要書類受領後、語学研修参加手配を行います。また、必要な滞在手配、フライトの手配を実施いたします。また、学生ビザ申請予定者には学生ビザ申請に必要な書類のご案内をいたします。 |
語学研修の学籍確保確認後、語学研修費用のご請求書を送付いたします。 |
最初に参加する学校の入学許可書の取得に基づき、学生ビザ申請準備と申請書類のチェックをさせていただきます。 |
フライトスケジュールに伴い、現地での空港へのお出迎え手配(申込者のみ)、また滞在先のご確認をさせていただきます。ホームステイの場合は、開校日の約1~2週間前に滞在先のご案内を差しあげます。 |
海外留学生保険へのお申込みをお受付いたします。留学生は保険に加入していないと授業の登録が出来ませんので、必ずご加入下さい。 |
ご出発約前に、中国専門スタッフがオリエンテーションを実施いたします。入出国のご案内や、お持ち物留意事項、また現地での生活に関する重要事項をご案内いたしますので、必ずご参加いただくようお願いいたします。また、必要に応じて「サバイバル中国語講座」(30分程度)も実施いたします(要予約)。 |
いよいよ出発です。パスポートや入学許可証など、忘れ物がないように出発しましょう。また現地との時差なども考慮して、現地での生活に早く慣れるよう事前準備をしておきましょう。 |
生活情報
中国の食事
中華料理は「世界三大料理」として知られていますが、広大な国土と多数の民族を有する中国では、料理の種類も紹介しきれないほど多く存在しています。日本では、中華料理を大雑把に北京料理、広東料理、四川料理、上海料理の4つに分類されています。
味の特徴として、北京料理は濃く、塩味がきいているものが多い。代表料理は北京ダック、北京しゃぶしゃぶなど。
広東料理は濃厚で油濃くなく、調理の火力と温度にこだわり、色も鮮やかで美しい。代表料理はフカヒレの姿煮。
四川料理は香辛料と薬味がよく使われ、ピリ辛味が多い。代表料理は四川火鍋、水煮魚など。
上海料理は濃厚で甘みがあり、代表料理は小籠包、上海蟹など。とにかく、どこへ行っても美味しい中華料理に舌鼓を打つことは間違いなし!!
もちろん北京、上海のような大都市においては、本地料理だけでなく、各地の代表料理や民族料理も堪能することができますし、フランス料理や日本料理などの外国料理のレストランも多く存在しています。特に近年、日本料理の人気が高まり、大連、ハルビンなどの東北都市の街中にも日本料理屋や日本式居酒屋の看板が目立ちます。
生活環境
「中国はちゃんと水道でるの?」、「中国の水は飲めるの?」、「中国で日本の調味料を買えるの?」…中国に行く前に色々と不安に思う点が多いと思います。
確かに、中国では、地域によって生活水準や習慣などが大きく異なります。しかし、都会(中国の市)に行けば生活水準が日本とほとんど変わりません。
水道も出ますし、浄水器を設置されている家庭もほとんどです。ただし、中国の水道水は硬水のため、日本人の体質に合わない可能性がありますので、できるだけミネラルウォーターを購入して飲みましょう。
大きいスーパーやデパ地下では、種類豊富な食材やお惣菜が揃っており、輸入食品コーナーで日本のお菓子や調味料も買えたりします。
また、中国人が食の安全に対する関心度は年々高まり、全体的に食材の安全性や品質も上がってきました。食材が豊富で、料理も美味しい中国では、食べることに関する心配は要りません。
- トイレ事情:
- 辺鄙な場所にある観光地や田舎を除き、ほとんどの都市において日本と同様、トイレは和式と洋式の2タイプとなります。ただ、中国の公共トイレにトイレットペーパーは取り付けられていないため、必ずポケットティッシュを持ち歩きましょう。また、ポケットティッシュは水に流せないタイプが多いため、使用済みのポケットティッシュを必ずゴミ箱に捨てましょう。
- お風呂事情:
- 中国では、湯船に浸かる習慣がないため、学生寮や一般家庭のほとんどがシャワーだけです。その代わりに、学生寮や住宅地の周辺には銭湯が多く、サウナルームや湯船が付いている銭湯もありますし、簡単な美肌エステを受けられるところも多いです。
- 冷房暖房:
- 日本と同様に中国の家庭や公共施設には冷・暖房は設置されています。特に寒い地域のマンションなどには、「暖気」という暖房設備が整っており、厳冬も暖かく快適に過ごせます。
- インターネットとパソコン:
- 大学や寮にある公共コンピューター室が利用できます。ただ、利用する人が多く、使いたいときすぐに使えない可能性もあるため、自分のパソコンを持っていたほうが便利です。ちなみに、ほとんどの学生寮の部屋ではインターネット回線が無料ないし有料で使えます。また、ネットカフェも利用できます。
- コンセント:
- 中国の電圧は220Vです。日本で電気製品を購入する場合は国際仕様の100V~240V対応かどうかをチェックした方がよいです。また、変圧器があれば220V対応でないものも使えます。
都市紹介
1. ハルビン
ハルビン市(哈尔滨)は黒龍江省人民政府の所在地。総人口は993.3万人、中国人口最多都市の2番目に位置する特大都市で、中国東北部の政治・経済・文化の中心となります。
ハルビンは大陸性気候風気候のため四季がはっきりしています。
年間平均気温は3.6度、一番寒い1月の平均気温は零下13~24度、一番暑い7月の平均気温は18~22度。暑い時期の夏は気温が穏やかで、避暑地として知られていて、冬は長く気温も低いため、スケートなどの冬季スポーツが盛んでいます。
ちなみに、フィギュアスケートのペア競技で有名な選手申雪・趙宏博はハルビン出身です。ハルビンは「氷城」とも呼ばれ、毎年の“氷雪節”(氷祭り)が国内だけでなく世界でも有名になっています。
また、独特の歴史文化と立地条件があいまって、異国情緒が漂う美しい建築物も多く存在しています。中にはロシア教会の聖堂-聖ソフィア教堂は、ハルビンを象徴するロシア建築物で、現在ハルビン建築芸術館として一般開放されていて、観光名所になっています。
2. 大連
大連市は人口約600万人、瀋陽に次ぐ中国遼寧省の2番目都市です。大連は、遼東半島の最南端に位置しており、三面臨海、遼寧省重要な港、貿易、工業、観光都市です。気候は海洋性特徴もあり、厳冬も酷暑もなく、年間平均気温は10.5度、とても過ごしやすいです。
大連は中国東北地域における対外交流の門戸として、年間を通して多くの国際的なイベントや展覧会がここで開催されます。例えば、夏季ダボス会議、大連国際ファッション祭り、大連国際ビール祭り、大連国際オートショー、など。
大連は観光スポットが多く、旅順の桜祭りも有名です。また、大連の海産物がとても豊富で、ここへ来たらぜひ美味しい海鮮料理を堪能してみてください。
3. 北京
北京市は中華人民共和国の首都、中国の政治、経済、交通と文化の中心です。2010年末の統計により北京の人口は1961.9万人に上っています。
北京は中国の北方に位置しておりますが、東北都市ほど寒くなく、わりと過ごしやすいです。北京は四季がはっきりしていて、年平均気温は10~12度で、春・秋が短く、夏は高温多湿、冬は寒冷乾燥という特徴があります。
北京は「歴史古都」と「現代化都市」という2つの顔を持ち合わせており、中国が誇る悠久の歴史、文化・文明はもちろん、新しい文化の発信地としても日々進化しています。北京の市内及び近郊には多くの世界遺産が存在しており、世界中から集まる観光客を魅了しています。
さらに、北京では、日本でよく知られている四川料理、広東料理のほか、本場の北京料理、民族料理など種類豊富の中国料理を堪能することができます。個人的なおすすめですが、もし北京に行ったらぜひ「王府井民族小吃街」を回ってみて、名物「冰糖葫芦」のサンザシ飴がけを食べてみてください。
4. 上海
上海の気候は温暖湿潤、四季がはっきりしていて、春秋が短く、夏冬が長いという特徴があります。年平均気温は17度前後、冬の最低気温は-5度~-8度で、夏の最高気温は35度~38度になります。
上海は人口が2347万人を超え、市内総生産が北京を凌ぐ中国の最大都市で、中国の経済、工業、金融、貿易、科学技術、航運の中心です。また、上海は「博覧会の都」とも呼ばれており、博覧会や展覧会の開催数は全国のトップを占めています。
上海は高層ビル林立している現代化都市というイメージが強いかもしれませんが、実は中国政府が指定する「国家歴史文化名城」の1つでもあり、市内には「全国重点文物保護単位」が16ヶ所も存在しています。
さらに、上海のシンボルとなる外灘のヨーロッパ風西洋建築群も昔の民間共同住宅(石庫門)も残っており、ここでは多様な魅力を体験できます。上海料理は味が濃厚、豊でありながらもさっぱりしていて、とても美味しいです。日本人の口にも合う味だと思います。
5. 天津
天津市は、中国5大国家中心都市の1つで、中国北方と環渤海湾地域の経済的中心地、中国北方最大の沿海開放都市となっております。天津は中国近代工業の発祥地であり、人口は1354.58万人、GDPは北京、上海に次ぐ第3位です。また天津は、中国において最も医療水準の高い都市でもあります。
天津は北京と隣接し、距離は120kmです。気候の特徴としては、四季はっきりし、空気が乾燥しております。年間平均気温は12度前後、7月は最も暑く平均27.8度で、1月は最も寒く平均-4.3度です。
天津の観光資源が豊富で、1989年“津門十景”と評定された天津の代表観光スポットは天津放送テレビ塔、薊北雄関、三盤暮雨、古刹晨鐘、大沽口炮台、海河風景線、古文化街、双城酔月、水上公園、外環線、があります。また、歴史上最も「租界」の多い都市でもあり、洋式建築が多く残っており、都市魅力の1つにもなっています。
中国留学Q&A
中国留学の費用は?
中国の留学費用は、学校により異なる部分もございますが、大学の正規留学の場合は、年間授業料は、40万~60万程度と日本の私立大学進学より断然安くなります。
滞在費用は、参加する地域によって異なりますが、年間50万程度でしょう。
語学研修の場合は、上記と比べると一般的に多少割高になりますが、英語圏への留学と比較すると、航空運賃も含め6割~7割程度の費用で参加できます。
1年でどれぐらいの語学レベルになりますか?
参加する段階における中国語のレベルにもよりますが、全く中国語が出来ない場合でも、3ヶ月から半年程度で、日常生活には困らない中国語の習得は可能です。学部レベルで学習する場合、専攻を絞り込んだ形での必要な語彙を習得することにより、1年くらいで何とか授業についているレベルにはなると思われます。
海外旅行傷害保険に加入しなければならないですか?
留学生は海外旅行傷害保険への加入が義務付けられています。原則として海外旅行傷害保険に加入しないと中国留学はできません。
中国語はまったくできないのですが、中国に留学できますか?
問題ありません。日本人は、漢字が出来るため、ある程度文章を見て、理解することができます。また、文法も英語と同じため、馴染みやすい部分があるでしょう。
但し、中国語は発音が難しいため、通じる中国語を習得するまでには、時間を要します。
中国でクレジットカードを使えますか?
クレジットカードは基本使えます。ただ、中国のクレジットカード普及率がまだ低いため、現金支払いが主流です。
中国の治安はどうですか?
基本的に日本と一緒だと考えて良いのですが、駅前やバス中などの混雑しているところではスリに要注意です。パスポートなど大事なものを持ち歩かないほうがよいです。
インターネットは使えますか?
大学や留学生寮で使えます。ネットカフェもあります。
パソコンを持参したほうがいいですか?
大学のパソコンは利用人数が多かったりするため、自分のパソコンを持っていたほうが便利です。
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