合格体験談

「受験中に亡くなった母の夢が僕の慶應NYへの入学だった。そのささやかな夢を叶えてあげたかった。僕が頑張ればみんなが笑顔になる、そう信じて頑張った。」

最高の「学び」の環境

Q.慶應NYはどんなところですか？

A.勉強するには最高の環境ですね。その上、両国の言語を学べると同時に独立心が自然と身につきます。3,4年はステイするので、友人との絆は強くなります。

様々なイベントがとても楽しく、友人と毎日遊べます。つらいこともたまにはありますが、乗り越えています。勉強は特に楽しいです。

Q.将来の夢は？

A.弁護士です。高校卒業後は慶應大学の法学部法律学科に進んで、夢に向かって走っていきたいです。せっかくこんなにも素晴らしい環境で勉強できるチャンスがあるので、頑張って勉強したいと思います。

受験準備のポイントは「計画性」と「自己管理」

Q.英語はどのように対策しましたか？

A.トフルゼミナールでの授業とその予習復習以外では特別やりませんでした。

Q.他の科目は？

A.数学は始めるのが遅くて苦労しました。国語は長文読解や漢字をやりました。

Q.受験だけでなく、部活・学校も両立していくのは大変でしたか？

A.はい。結構大変でした。計画性をもって自己管理をして、あとは睡眠をしっかりとることが大事だと思います。

Q.対策の過程で自分の成長を感じましたか？

A.はい。入試では何が出るかわからないので、様々なことを学びました。また、志望理由書を計画的に書くことや、勉強のスケジュールを立てるなど、自己管理をするとてもよい勉強となり、成長を実感しました。

緊張感のある入試会場と笑いのある英語面接

Q.入試の様子を聞かせて下さい。

A.とても重たい空気で、緊張しました。休憩時間でもトイレなどにはいける雰囲気でもなく、他の受験生とも全く会話をしませんでした。

Q.面接は？

A.英語面接はとても楽しかった、という印象です。ドアまで受験生を迎えに来てくれて、面接中もジョークを言ってくれたりして和みました。What would you like to accomplish at Keio?, When you get in the Keio, you will live in a dormitory. What would you do if you got in a fight with your roommate?、などの質問をされたことも覚えています。

日本語はたまたま僕だけ厳しかったのかもしれませんが、英語面接と違いとてもまじめな雰囲気でした。少しでも変なことを言うとつっこまれるので、気をつけてください。あと、教室に入る前はちゃんとノックをし「失礼します」、出る時は「失礼しました」と必ず言ってくださいね。

　保護者との同伴面接に関しては、親と僕への質問は半々でした。そんなに難しい質問はされなかったので、特に準備は必要ないでしょう。

母に贈る

Q.合格の瞬間は？

A.喜んで腰を抜かしました（笑）

Q.後輩に一言

A.英語ができないと受からない、来てもついていけない、という人もいますが、僕はそうは思いません。どうしても学びたいという強い意志があればぜひ受験してみてください。入学後英語は自然に身につきます。今まで探していた本当の自分を見つけたい人にはぴったりな学校なのでぜひ来てみて下さい。待ってます！

Q.最後に一言

A.僕の母はちょうど慶應NYの受験の時に亡くなりました。余命わずかであると分かっていた生前の母のささやかな夢が、僕の慶應NYへの進学だったのです。僕が頑張ればみんなが笑顔になる、そう思うと力がわいてきました。周りに支えられながら、一生懸命努力して合格することができました。トフルゼミナールの先生、学校の先生、お父さん、そしてお母さん。ありがとうございました。僕はこれからも夢に向かって一生懸命頑張ります。

在籍者の声

NYといってもマンハッタンから離れているので、学校はとても静かなところにあります。宿題・小テストだけでなくイベントなども多く、刺激的です。英語だけでなく、母国語も学べる、それば慶應NYを選んだ理由でした。このような環境で勉強ができて私は幸せだと思います。合格の瞬間は信じられない気持ちで、運が良かった！と思いました。

入試は英語力が大事なので、前もって勉強しておいたほうがよいと思います。親同伴の面接ではほとんどが親への質問でした。親も準備をしておくとよいと思います。学校の勉強や部活などで大変でしたが遣り甲斐はありました。入試会場では皆賢そうに見えると思いますが、自分は自分、と言い聞かせてがんばってください！

　

英語面接では、「あなたの1日を英語で詳しく説明してください」と聞かれました。志望理由などを聞かれるものかと思っていましたが、友人にも聞いたところ英語面接は比較的易しめの質問のようです。日本語のほうは厳しい質問をされたという友人も多いのですが、自分のときは日常生活のことなどを聞かれました。

スポーツも盛んでとても楽しい学生生活を送っています。皆さんもがんばってください。

学生寮での生活は特に楽しい。英語ができないとついていくのは大変なので、その部分は早い時期から対策をすると良いと思います。

保護者同伴の面接では、あまり会話がありませんでした。自分が志願書に書いた内容を聞かれたので、準備しておくと良いと思います。

正直まさか自分が慶應に受かるなんて思っていたので、びっくりでした。皆さんにもチャンスがあるので、ぜひ挑戦してくださいね！

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