イギリスの寄宿学校が始まりで、親元を離れ生徒がキャンパス内の寮に住み、学校生活と普段の生活を他の生徒と共に生活させ、学習させる教育方法です。
厳格な規律・校則の下で、学業・社会福祉活動・スポーツなどに打ち込ませ、生活にも指導が入ることで、生徒の甘えを無くすと同時に心身を鍛え上げ、リーダーシップ力・自立心・責任感を養うことができます。
少人数のクラス形式をとっており、個々の生徒のケアも非常に充実しています。安全面においても、一般的にボーディングスクールは、郊外にあり、教員やスタッフもキャンパス内にて生活しているため、安心してお子さんを送り出すことができます。
アメリカでは、未来のリーダーを育てる教育が非常に重要だと考えられています。どんな分野においても、皆をまとめ、リーダーシップを発揮する学生が求められています。自らも厳しい状況のなか、人間として魅力的な人物になることが期待されています。
ボーディングスクールは、社会に貢献する一員を教育することが大きな使命です。学習もその重要な要素です。将来の専攻などに必要なサポートがあれば、可能な範囲でカリキュラムをあわせるなど学習に意欲的な学生に対し、学校全体としてサポートする体制があります。
アメリカでは、社会貢献することは社会の一員として当然と捉えられています。社会問題を自分の身近な問題と結び付けて社会の一員として活動する姿勢が大切です。高校生であっても、どんな活動をし、それにより何を修得したかなども、大学入試の際にアピールポイントとなるため、学校でも卒業までにコミュニティサービスを時間数で課しています。