受験者共通のこんな弱点を確実に克服するITP対策の決定版！

●リスニング　聞き取れない箇所があると、すべてわからなくなってしまう。

●文法　ある程度はわかっているつもりだが、問題を解くときにその知識を活かせず正解できない。

●リーディング　語彙力が足りなくて、読んでも文章内容が頭に入らず、勘で選択肢を選んでしまう。

本書の構成

第1部　セクション別対策
　TOEFL ITPに取り組むために必要な「意識」「知識」「基本戦術」を身につけ、実践形式の例題で確かなものとします。

第1章リスニング問題の対策
●Part A問題を解くための準備
～「音程」と「リズム」を意識して、短いフレーズを聞き取る～
～ポジティブか？　ネガティブか？～
●Part B問題を解くための準備
～冒頭で会話のテーマと状況をつかみ、話題の移り変わりについていく～
●Part C問題を解くための準備
～頭の中にドットを打ちながら、特徴を刻んでいく～

第2章文法問題の対策
●文法問題を解くための準備
①品詞の感覚をつかむ　～品詞が文の中で果たす役割とは？～
②文の構造を見極める
③英文構造のまとめ　～空所補充問題へのアプローチ～
●空所補充問題の実践
・アプローチ1　足りないコア要素（S, V, O, C）を補う
・アプローチ2　空所以外は文なのか、文ではないのか？
・アプローチ3　「名詞のかたまり」を作る
●重要文法事項
・重要文法事項1　並列
・重要文法事項2　分詞構文
・重要文法事項3　関係詞
・重要文法事項4　倒置
・重要文法事項5　カンマ
●間違い探し問題の実践
・アプローチ1　文の構造をチェック！
・アプローチ2　品詞をチェック！
・アプローチ3　語順をチェック！
・アプローチ4　並列、関係詞、原級・比較級を見たら、前後をチェック！
・アプローチ5　名詞、冠詞、前置詞の使い方をチェック！

第3章リーディング問題の対策
●設問を解くための基本戦術
●「設問を解くための基本戦術」の実践
・読解問題に取り組む心構えその1-4
・読解問題に取り組む心構えその5-7
●本文を効率的に読むための基本戦術
●総合実践
・読解問題に取り組む心構えその8
●設問タイプ別攻略法

第2部　模擬テスト
　第1部で身につけたことを制限時間内でどれほど発揮できるか確認します。

・Section 1 Listening Comprehension
・Section 2 Structure and Written Expression
・Section 3 Reading Comprehension

［著者紹介］

髙橋直浩（たかはし・なおひろ）

　1972年東京都生まれ。東京大学農学部で大豆の研究をしたあと、米国コロンビア大学大学院（SIPA）で公共経営・行政学を専攻、一橋大学経済学研究科で公共経済学を専攻。学生時代は河合塾チューターを勤め、農林水産省では農協系金融や国際協力など、内閣府では食品安全の事務に携わる。現在トフルゼミナール講師として予備校、高校、大学で英語及び数学の講座を担当。主な論文「BSEリスク下における政府と消費者の行動分析」（日本経済研究）。

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