小論文、面接、志望理由書、活動報告書、自己推薦文など、大学特別選抜対策の授業です。
授業形式は講義+ディスカッション+ディベート+プレゼンテーション+インタビューで構成され、参加型の中で自分から発信する表現力と相手の意見を聞くコミュニケーション能力を身につけていきます。
書類はプロの担当講師が個々に添削をしていき、大学に提出する書類を完成させていきます。
ひとり一人が発言するこの授業では少人数制を徹底しています。
基礎小論文で文章の書き方、プレゼンテーションで話し方を勉強します。表現する力を強化して、面接や志望理由書で自分を強くアピールできるようにします。
時事問題など入試で頻出のテーマを取り上げ、リサーチ、ディスカッション、小論文の練習をします。 普段から新聞やニュースを自分の頭で考えられるように分析力・洞察力を鍛えます。
高校生の目線で「何を話すべきか」「何を書くべきか」「どのように話すべきか」……一人ひとりのバックグラウンドで違ってきます。
小人数の授業で、周りの生徒の意見を“聞く”ことで自己把握力を身につけます。自分はグループの中にいてはじめて自分となる……そんな社会性を身につけていきます。
書類の実例分析をとおして、どんなスキル・能力を養うべきかを示す
アドミッション・ポリシーの分析など、受験情報の整理の重要性を示す
暫定的な第一志望校の出願書類の作成に着手する
キャリア・デザインの構想を練る
大学で学ぼうとする事柄に対する社会的・学問的関心を示す
なぜ、その大学を選んだのか
具体的な大学 4 年間の過ごし方
自己推薦要素の整理
内容の考え方・題材の探し方
他者との関係を築き、問題解決の方法を見い出す能力が「人間力」です。AO・推薦入試では、従来の一般入学試験では計りにくいこの人間力が試されます。「人間力」にはいくつかの要素がありますが、中核となるのはコミュニケーション能力(言語運用能力)です。
この講座では、日本語でのコミュニケーション能力を高めるトレーニングを行い、低学年のうちから話す・書くというアウトプットを重視して日本語の基礎能力を高めていきます。また、言語運用能力として共通の英語でのコミュニケーション能力強化にも役立ちます。
社会科学系学部の推薦入試に…
早稲田政治経済学部AO入試や慶應法学部FIT入試、その他の社会科学系学部の推薦入試のための早期対策を行う講座です。
学期ごとに政治・経済・法律・社会などに関するテーマを設け、それに合わせた課題図書を読んで討議や小論文の作成を行います。志の高い講座ですが、高2生のレベルに対応した課題設定をしますので安心して受講してください。
時事的な問題を取り上げたり、高校の社会科で学ぶ知識と結びつけたりして、具体的なイメージを持って学んでいただけるよう工夫した授業進行を行います。
慶應法学部・経済学・総合政策学部などで必要となる小論文の学習を早く始めたい方や、ICUで出題される社会科学論文の読解力をつけたい方など、一般入試対策にも役立つ講座です。
江連講師 人間力養成講座担当
「問題発見能力」「コミュニケーション能力」「発信力」……大学によって多少アプローチの違いはありますが、受験生が求められている力に大きな違いはありません。あえて単純化すれば、求められているのは「ちょっと大人になること」なんです。
「自分の過去を振り返り、未来を展望して、いま自分が人生(キャリア)のどの段階にいるかを捉える。そして社会の広がりの中で、自分がいる場所を客観的に見つめる」……それは「自分」を発見すること。本当の大人になるためのスタート地点に立つことです。
いま多くの大学は、あなたが本当の大人になり、自立して生きていくために必要な知識や技能を磨くプログラムを用意しています。しかし、学生にその自覚がなければプログラムは有効に働かないのです。AO・推薦入試が試しているのは、大人へと一歩踏み出そうとするあなたの自覚なんです。
私たちはこの講座を通して、あなたが自分を発見するお手伝いをします。でも、まず動くのはあなた自身。待っていれば誰かが何とかしてくれるなんて考えるのは、子供のすることですからね。