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交換留学・私費留学帰国生の海外大学進学

国ごとに違う教育システム・費用

海外イメージここまで、交換・私費留学帰国生が日本国内の大学に進学する場合の注意事項やプランニングについてお話してきました。しかし中には「できることなら大学も海外で!!」と考える方も多いはずです。

しかし、ひとことに海外大学と言っても、留学国によって教育システムも違えば準備対策も変わってきます。そこで、大学進学情報をアメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア&ニュージーランドの国別に見ていきましょう。あなたに合った留学先を探してみてください。

  アメリカ カナダ イギリス オーストラリア
ニュージーランド
特徴  約2,500校以上の大学があり、150以上のさまざまな専攻を学べる。1~2年次では一般教養科目を幅広く履修し、3~4年次で専
門科目を履修するため、入学時に専攻を確定する必要はない。
 数校を除き大半が州立の大学のため、教育水準が高く、大学間の教育の格差がないのが特徴。州ごとに教育システムが違うので注意が必要。  110校の大学があり、1校だけある私立を除いてすべてが公立の大学。専門分野の教育・研究に主眼がおかれている。入学時に専攻を決定している必要がある。  オーストラリアは39校中37校、ニュージーランドは8校すべてが国公立大学であり、どこも教育水準が高く、大学間のレベルに差がないのが特徴。
教育
システム
 約2,500校以上の大学があり、150以上のさまざまな専攻を学べる。1~2年次では一般教養科目を幅広く履修し、3~4年次で専門科目を履修するため、入学時に専攻を確定する必要はない。  直接4年制大学へ進学するケース、または編入制度を利用して、まず2年制大学へ進学し希望の4年制大学に編入する方法がある。  学部課程は約3年間。すぐに専門課程の勉強を始めるため、日本を高校卒業後留学する場合は、大学準備コース(ファウンデーションコース)を経て入学する。トップ大学への進学希望の場合はAレベル取得が必要。  学部課程は通常約3年間。入学後すぐに専門科目を履修するため、日本の高校卒業後留学をする場合は、大学準備コース(ファウンデーションコース(約9カ月間)を経て進学するのが一般的。
入学英語力
基準
●TOEFL® iBT・61点以上
 (PBT・500/CBT・173)
●TOEFL® iBT・80点以上
 (PBT・550/CBT・213)
●TOEFL® iBT・80点以上
 (PBT・550/CBT・213)

●IELTS・6.0点以上
●TOEFL® iBT・80点以上
 (PBT・550/CBT・213)

●IELTS・6.0点以上
年間費用目安
(授業料+
滞在費)
200万~350万円 200万~300万円 250万~400万円 200万~250万円
こんな人に!! ●日本で学べない専攻を学びたい。
●幅広く学びながら自分の専攻を決めたい。
●治安がいい国で、質の高い教育を受けたい。
●なるべく留学費用をおさえたい。
●学びたい専門分野がはっきり決まっている。
●ヨーロッパやイギリス文化に興味がある。
●環境学・観光学・動物学などの勉強がしたい。
●おおらかな人がらや自然の中で勉強したい。
では、帰国をしてから留学を実現するまでに何をすればいいのでしょうか。帰国してから海外にに再度留学する場合の一般的なスケジュールを挙げておきましょう。

帰国から再度海外留学する場合の一般的なスケジュール

4月 7月 8月 9月 10月 11月
《帰国後英語力チェックテスト》
◆TOEFL®対策スタート
◆TOEFL®最終試験(11月~翌3月)
◆出願校決定 ◆出願準備開始
(願書・英文エッセイ
・推薦状他)
◆出願開始
(11月~3月)
◆留学情報収集
資料請求
翌1月 2月 3月 9月
◆大学入学に向けて英語力アップ 海外の大学入学
◆入学・渡航手続き
(語学学校・ビザ申請)
◆合否通知
(2月~5月)
Foundation Course入学
※ご不明な点は専門カウンセラーにご相談ください。
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