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私費留学帰国生にとっての帰国枠入試
このページでは「現地校卒業の私費留学帰国生が、いかに(親の仕事の都合で長年海外にいた)帰国子女と競争し、帰国子女枠入試を突破するか」ということについてお話したいと思います。
合格の鍵はズバリ、以下の3点です。
早期プラン
なによりこれが大切です。というのは、大学の帰国枠入試は早いところで9月(出願8月)にはもう始まります。つまり、帰国直後に出願しなければならないような大学もあるのです。
ということは、英語資格はそれまでに揃えておかねばならないわけですから「帰国してから考えよう」という姿勢では受験に完全に乗り遅れることになります。現地にいる3月くらいから、大学情報を集め全体のプランニングをしてください。
英語力
英語圏の場合、これは絶対条件になります。そもそも大学側が(帰国子女であれ私費留学帰国生であれ)現地高校卒業生に望むのは、語学優秀者としての即戦力度なのです。
普通に日本で高校生活を送ってきた高校生や、1年間しか海外にいなかった交換留学帰国生に勝てないようでは、受験では苦戦を強いられるとお考えください。また、大学側に提出する英語資格は、この場合は、例外を除いてTOEIC®ではなくTOEFL®をお薦めします。
国語力
帰国生入試の基本は英語力と国語力。とくに小論文や現代文は基礎レベルが出題されます。長期にわたる海外経験者に比べ、2年程度の帰国生は圧倒的に国語力でも勝負できます。
ただし、漢字は読めても書けないことが多いため、ある程度は帰国前から基本的な国語対策(漢字・小論文など)をしておくことお勧めします。基礎力がついていれば、入試直前に本試験レベルの現代文・小論文対策で十分カバーできます。
また、大学出願時に提出する志望理由書(日本語)では、私費留学生としてのチャレンジ精神と自立性をアピールし、面接でも将来の専攻や目標を具体的に説明して、個性をしっかり活かすことが鍵になります。
私費留学帰国生の帰国枠受験対策コースについてはこちらのプランHおよびプランIをご覧ください。
現地高校卒業の私費留学帰国生というのは、日本の高校卒業資格を持つ交換留学帰国生や、親の仕事で海外生活を送った帰国子女よりも、はるかに受験プラン立案が難しいものなのです。
現地高校卒業の私費留学帰国生ならびに保護者の方は、ぜひ一度下記までご相談ください。
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