高3生通学コース
指導方針
早慶上智をはじめとするトップ校へ、どうしても現役突破をしたいという高い目標をもった生徒のためのコースです。
トップ校入試の読解レベルは、ネイティブ並みの言語感覚とスピードが要求されます。
このコースは、すでに読解の基礎ができているという高3生を対象に、入試英語を超えたレベルまで英語力を引き上げていきます。
必修科目
- リーディングスキルズ
- リーディング&リーズニング
- 英文法・語法
推奨選択科目
- 慶應小論文
必修科目説明
リーディングスキルズ
長文の主要な問題形式である内容把握は、文章全体の論旨を素早く把握すること、また空所補充はそれに加えて細部の正確な文構造の理解を必要とします。
つまり難関大入試では、全体←→部分を自由に循環する能力が問われるのです。
こうした読解力養成のため、この科目では語句レベル(文脈からの語意の確定)、センテンスレベル(正確な構造把握)、段落・文章レベル(論旨展開の把握)など、英文のさまざまなレベルでの、正確で効率的な読解技術を体系的に習得していきます。
メソッド中心のこの科目は、実戦演習の「リーディング&リーズニング」とあいまって大きな効果を上げていきます。
リーディング&リーズニング
「リーディングスキルズ」で学ぶ「読解のメソッド」を、実際の英文読解に応用する練習を積んでいきます。
入試問題は(超)長文化する傾向にあり、内容的にもさまざまな学問領域の解説文、時事的トピック、文学的エッセイなど多岐に渡ります。
こうした入試の英文を読みこなすには、ある程度のアカデミックな基礎概念に加え、種々の文体や先端的な話題についていける一定の教養も不可欠です。
こうした要請に応えるため、この教材は500~1000語程度の読み応え十分の英文を集め、またテーマも言語論、芸術論、心理学、環境問題、情報技術など幅広い領域のものとなっています。
英文法・語法
前期では、英文法項目を体系的にまとめた問題形式のテキストで、英文法の全体像が見えるように解説します。
基本的文法項目の理解に加え、弱点や誤りやすい事項に関しての完全な整理を行います。
後期では、上智大や慶應大、早稲田大など難関大学対策用の問題演習により、幅広い応用力を養成するとともに、いかなる形式の問題や難問にも対応できるよう指導します。
推奨選択科目説明
慶應小論文
慶應大の小論文を徹底的に研究します。
学部によって傾向は大きく異なりますが、授業内で個々に対応し目標に向けての姿勢を確かなものにしていきます。
一部上智大(外・文・総合人間科学)および国公立大学の2次試験など、かなりの量と高度な読解力が求められる出題にも触れて、読解力から文章力まで小論文への対策を年間を通して行います。
担当講師自身が効果的で親身な添削指導を行います。