慶應SFC AO入試対策
慶應大学SFCのAO入試は、出願書類「志望理由・自己アピール・学習計画書」の提出による一次審査と、これに約30分の個別プレゼンテーションおよび面接で合否が決まります。
トフルゼミナール慶應SFC AO入試専門クラスでは、SFCの教育理念や研究の特徴の解説から始め、1次選考の書類作成、2次選考の個別プレゼンテーション・面接対策まで丁寧に指導します。
クラスでは互いの志望理由を発表し、プレゼンテーションの練習を行うとともにSFCに必要な発想力を養います。慶應SFCのAO入試を熟知し、多数の合格者を指導してきた専門プロ講師による丁寧な添削指導で説得力ある書類を仕上げます。
Advice by Teacher 傾向分析と対策 トフルゼミナール講師 江連哲明先生
SFCのAO入試のキーワードは「積極性」です。SFCは好奇心が強く、行動力のある学生を求めています。例え弱点があっても、一点突破の得意分野があればアピールすることができます。
ただし「得意」に裏付けがなく、ただ関心が強いというだけではダメ。問題意識を持った分野について、これまでに何らかの取り組みを行っていて、それをさらに進めてようとしている、という実績を提示する必要があります。
このAO入試では、一次試験で書類審査が行われ、二次試験で面接(プレゼンテーションを含む)が行われますが、どちらでも上記の「問題意識」と「実績」を具体的に示すことが求められます。問題意識を深め、それをどう表現するか─それが対策のポイントとなります。
慶應SFC AO入試対策カリキュラム
基礎力養成期◆高1~高2
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応用力養成期◆高3前期
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夏AO、秋AOともに書類作成は個別指導で対応
〈一般併願対策〉
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※ コースを設置していない校舎もあります。
慶應SFC AO入試直前ゼミ
I期・II期のどちらも専用の直前講座です。分量の多い出願書類の最終チェックだけでなく、面接対策・プレゼンテーション対策の徹底チェックを、トフルゼミナール独自のオリジナル教材をもとに指導していきます。 |
設置校 全校 |
合格体験談
Q.AO入試に挑戦しようと思った理由を聞かせてください。
A.初めは指定校推薦で別の大学への進学を考えていたのですが、私の受験する年から希望する大学の指定校推薦がなくなってしまい、進路について悩んでいたときに、トフルゼミナールのカウンセラーからAO入試を勧められました。
私はコツコツと地道に頑張るよりは短期集中型タイプなので、入試時期が早いAO入試は自分に合っていると思いました。また、学力だけではなく人格や経験、将来の目標など、多角的に審査するというAOの理念にも魅力を感じました。
Q.資料を作成するために、どんなことをしましたか。
A.情報収集⇒考える⇒人に話す⇒ダメ出しをしてもらう、というサイクルを何度も繰り返しました。
考えることはもちろん重要ですが、自分の頭の中で考えていることを、人がわかりやすいような言葉や文章にして表現することもとても大切です。頭が整理されるし、自分のアイディアを冷静にジャッジしてくれるので、より洗練された内容になっていくと思います。
Q.面接対策はどのようにしましたか。
A.面接対策講座を受講しました。提出書類をもとに質問されそうな内容を予想して練習しました。私はプレゼンをしない予定だったので、30分程度の面接を想定していました。
話す内容以外にも、口癖やしぐさ、目線を指摘され、それを直すようにしました。ジェスチャーの練習もしました。
自宅では、自分が話している様子をビデオで撮影しました。そうすることで、自分では気付かないところを客観的にみることができたので、この方法はお勧めです。
Q.合格の決め手になったのは何だと思いますか。
A.私はII期で合格したのですが、実はI期にも出願しました。そのときは1次(書類審査)で不合格になってしまいました。
その経験を生かして、もう一度自分の出願書類を見直し、より良いものを作るために努力しました。
I期の不合格がわかってから、切羽詰った状態で合格を目指して毎日頑張りました。万が一、不合格だったとしても完全燃焼した、と胸を張って言えるようにできる限りのことをしました。
Q.SFCに入学してよかったと感じる点は何ですか。
A.授業がおもしろいことと、やる気があっていろいろなことにチャレンジしている学生が多いので、お互いに切磋琢磨しながら成長し合える環境にいられるということです。
SFCでは専門分野が違う学生同士が出会う機会が多いので、そこから新しい発見があることもあります。毎日楽しいキャンパスライフを過ごしています。