150年以上の歴史を持つ東京外国語大学は、言語文化学部と国際社会学部に加え、2019年から新たに国際日本学部が新設となった3つの学部を持つ国立大学で、国際系大学の中でも人気の大学です。
言語文化学部では27の言語と3つのコースを選べ、国際社会学部は14の地域と3つのコースが選べます。国際日本学部は国際的な視点から日本を総合的に学び、世界に向けて発信する力を養成します。いずれの学部でも、専門分野に偏らない、国際人として必要な学問が学べる「世界教養プログラム」で、一般教養も身につけます。
東京外国語大学は、文部科学省による「スーパーグローバル大学」に選定され、卒業後の進路も非常に高い就業率を誇っています。国際人の養成をリードするトップスクールとして注目を集めています。
入試には一般選抜、学校推薦型選抜、帰国生等特別推薦選抜があります。 このページでは、東京外国語大学の合格に必要なことから、東京外国語大学の教育の特徴まで説明します。
日本で唯一の国立外国語大学として、数ある外国語大学の頂点に立つ東京外国語大学。 偏差値では東大・京大・一橋大に次ぐレベルです。 ただし、英語の難易度は「日本で最も難しい」レベルと言われます。 その英語をいかに攻略するかが合格のカギであり、その対策は他の併願大学対策にも役立つと言えます。
年度や学科により大きく異なりますが、過去2年間の倍率は以下の通りとなっています。
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2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |||||||
学部 | 入試方式 | 受験者 | 合格者 | 倍率 | 受験者 | 合格者 | 倍率 | 受験者 | 合格者 | 倍率 |
言語文化 | 一般選抜・前期 | 749 | 338 | 2.2 | 604 | 325 | 1.9 | 504 | 331 | 1.5 |
学校推薦型選抜 | 79 | 35 | 2.3 | 61 | 31 | 2.0 | 53 | 27 | 2.0 | |
帰国生等特別推薦 | 11 | 3 | 3.7 | 8 | 5 | 1.6 | 10 | 1 | 10.0 | |
国際社会 | 一般選抜・前期 | 579 | 296 | 2 | 421 | 292 | 1.4 | 471 | 291 | 1.6 |
一般選抜・後期 | 468 | 76 | 6.2 | 260 | 73 | 3.6 | 320 | 75 | 4.3 | |
学校推薦型選抜 | 47 | 21 | 2.2 | 39 | 17 | 2.3 | 49 | 25 | 2.0 | |
帰国生等特別推薦 | 7 | 4 | 1.8 | 7 | 3 | 2.3 | 8 | 4 | 2.0 | |
国際日本 | 一般選抜・前期 | 117 | 45 | 2.6 | 55 | 35 | 1.6 | 74 | 36 | 2.1 |
学校推薦型選抜 | 18 | 12 | 1.5 | 17 | 14 | 1.2 | 18 | 13 | 1.4 | |
帰国生等特別推薦 | 4 | 3 | 1.3 | 8 | 5 | 1.6 | 9 | 5 | 1.8 |
東京外大の合格に必要な力は主に以下の3つです。
また、二次試験では英語4技能(読む、聞く、書く、話す)の力が要求されるため、「本物の英語力」を磨く必要があります。
東京外大の合格に向け、高3・高卒生向けの実戦的な対策と、高2・高1生向けに早期準備の対策があります。
トフルゼミナールは、それぞれに合わせた対策講座を提供しています。
受験生向けの授業は東京外大対策に特化したクラスで、外大志望の仲間と共に学ぶことができます。
部活で忙しい方や近くに校舎がない方も安心してください!
授業は通学型 / オンデマンドから選ぶことができ、いずれの場合もプロ講師による添削指導がつきます。
以下は、対策講座の例です。
この講座ではどんな場面にも通用するランゲージ・スキルとしての読解力、それを支えるヒューマン・スキル(思考と知識)を鍛えます。多様な性格を持つ英文のそれぞれの読み方に習熟できるように、パッセージは以下の3つのタイプに分かれています。
Type 1=Academic:
教科書・TOEFL Test・百科事典に典型的に見られるPassageの読解を目指す。
Type 2=Critical: 学術的な評論・国内難関大学の長文に典型的に見られるPassageの読解を目指す。
Type 3=Descriptive/Diverse:
描写的・表現的な性格を有するPassage(物語・ジャーナリズムなど)の読解を目指す。
また、それぞれの英文のタイプに適合したnotes(注解)、qusetions、review(復習)のパートがあり、reviewにはReadingとListeningの両方の強化に繋がる要素が含まれています。
さらに、すべての英語力の基礎となる語彙力を高めるためのVocabulary、また英文の文化的背景に目を向けさせるためのExpanding your Horizonsというコラムが各レッスンにあります。
英語の4技能(読む・書く・聴く・話す)すべての基盤となる文法・語法力と、それに基づく「書く」技能を養成することを目標とした科目です。Lev.3までの知識の習得を前提として、Lev.4では大学受験やTOEFL Testなどの英語資格の試験対策につながる実戦的な問題演習を多く取り入れます。
Grammarのパートは、各レッスンに一定の文法的テーマと項目を設け、年間を通して英文法の全体が網羅されます。
Writingのパートでは、各レッスンの文法項目の理解に基づくsentenceレベルの英作のほか、大学受験やTOEFL Testで重要となるエッセイライティング(意見・自由英作文)の導入的演習を行います。
正しい音声の習得を徹底し、より実践的なリスニング力およびその助けともなるスピーキング力の育成を目指します。
Lev.3/Lev.4では、これまでのLev.1/Lev.2と違って、スピーキングよりリスニングの比重が高くなります。具体的には、大学受験のリスニング、英語資格試験のリスニング・スピーキング学習に移行するために必要不可欠な能力を育成します。
大学受験においてもリスニングの重要性は高まっており、英検、ELTiS、TEAP、TOEFL/TOEIC L&R Test、IELTSなど各種資格試験の重要性も増しています。いずれの対策を行うにしても、この講座がその準備の土台となります。
英検、TEAP、TOEFL、IELTSなど英語資格試験の対策講座があります。現在の英語力や志望校、方式に合わせて選ぶことができます。
グローバル社会におけるキーワードについて、歴史的背景や関連する事柄を学ぶことで社会的な視野を育成します。さまざまなテーマごとに、①歴史を振り返り、②現在を確認して、③2050年がどうなっているかを構想します。論文やエッセイ対策にも有効です。
東京外大対策専用のクラスを中心に、高難度の外大英語に対応する力を養成します。
また、2次試験で必須となる世界史/日本史や、共通テストの対策も合わせて行うこともできます。
学校型推薦選抜の対策との併用も可能です。
以下は、対策講座の例です。
東京外大で出題される長文は、300~400語程度の比較的短いものから、1,000語を超える“超長文”まで幅広く、出題形式も要旨を問うもの、内容の説明を求めるもの、空所補充やパラグラフ整序など多岐に渡っていて、どれも論理的かつ的確な内容把握を必要とするものです。
その効果的な対策として、これらの形式に沿った類似問題の演習を行っていきます。記述問題に対応できるように、添削によるアドバイスを交えて徹底指導を行っていきます。
外大の入試では、テーマや状況が与えられた自由英作文、和文を英語で要約する問題など、ただ構文と文法をマスターしているだけでは、対処しきれない問題が出題されます。
とくに自由英作文では、何をどのようにどういう順序で書くか、が大切になります。そこで、この講座では年間10回の添削により丁寧に書き方を指導します。春学期には、土台となる英文法の徹底的チェックと和文英訳を中心に学び、秋学期には外大の英作文問題の中心となるテーマ英作文や、内容要約英作文などに中心的に取り組み、合格答案作成力を養成します。
近年になって、ますます比重が大きくなってきたリスニング問題対策の必修ゼミです。春学期はナチュラルスピードで録音された音声を用いて、英語の音の特徴を分析・理解しながら基本的な聴解力を養います。
秋学期には、東京外大、東大、一橋大などの国公立大や主要私立大の過去問題を演習することによって、リスニング問題解法のポイントを学ぶとともに、オリジナル作成問題を使用して実力養成を目指します。
会話学習では対処できないスピーキング対策、を本試験形式のメソッドを使用し実践演習を通して学んでいきます。Independent Task演習ではスピーチのまとめ方を中心に、
Integrated Taskでは要旨のまとめ方を中心に、実践演習を徹底して行います。
TOEFL TestのSpeakingで要求される能力の基本となるリスニング・発音・スピーチの基礎力を、パターンプラクティス、対話演習、ショートスピーチなどの演習を通して養成します。また要約問題に不可欠な自分の考えを正確に表現する演習も徹底して行います。
正しい音声の習得を徹底し、より実践的なリスニング力およびその助けともなるスピーキング力の育成を目指します。大学受験のリスニング、TOEFL Testのリスニング・スピーキング学習に移行するために必要不可欠な英語能力を育成します。
大学受験においてもリスニングの重要性は高まっており、英検、ELTiS、TEAP、TOEFL/TOEIC L&R Test、IELTSなど各種資格試験の重要性も増しています。いずれの対策を行うにしても、この講座がその準備の土台となります。
春学期では、英文法項目を体系的にまとめた問題形式のテキストで、英文法の全体像がみえるように解説します。基本的文法項目の理解に加え、弱点や誤りやすい事項に関しての完全な整理を行います。
秋学期では、早慶上智を含めた難関大学対策用の問題演習により、幅広い応用力を養成するとともに、いかなる形式の問題や難問にも対応できるよう指導します。
総合型・学校推薦型選抜対策の基本講座です。主に自己推薦書・志望理由書などの書類作成や面接準備を行います。
入試でキーになる要素は、自己を社会の中に位置づけて経験や将来像を明確なイメージにまとめる自己把握力と、そのイメージを伝えるためのコミュニケーション能力です。この講座では、自己把握力+コミュニケーション能力=人間力と捉えています。高2冬期からスタートし、文章作成練習を通して表現のスキルアップを図りながら志望動機を明確にしていきます。夏期から秋学期にかけてはその成果を提出書類にまとめあげます。
英検、TEAP、TOEFL、IELTSなど英語資格試験の対策講座があります。現在の英語力や志望校、方式に合わせて選ぶことができます。
英語、国語、数学、情報など共通テスト専用対策講座を揃えています。二次試験対策と合わせ、万全の対策が可能です。
東京外大の典型的な過去問に取り組み、最新の傾向を踏まえて合格に必要な学力の質とレベルを明らかにし、秋以降の学習の指針をつかむ講座です。「リーディング+スピーキング編」と「リスニング+ライティング編」からなり、前者では論述問題と語句・センテンスレベルの空所補充問題を扱い、後者では単独問題に加えて英作文と融合した新形式の問題にチャレンジします。
東京外大をターゲットに、読解(記述説明・空所補充・内容一致・パラグラフ整序・下線部和訳・要約)、さらに英語表現力(英文要約・意見陳述)の両面に重点を置き、出題傾向をとらえた演習を行います。
東京外大にターゲットを絞った直前対策です。第1週では共通テスト対策を、第2週、第3週では2次対策を行います。外大合格に向けた論述力、記述力を実践を通して養います。なお、第2週、第3週の問題は読解と英作文の2種類用意されています。
東京外大入試の2次の世界史/日本史は、毎年論述問題が出題されています。論述問題は何もせずに書けるものではありません。出題予想のもと歴史の流れをつかみながら、出題意図に沿っていかに文章を構成していくかを学びます。とくに、400字の論述対策を中心に演習していきます。外大志望者必須の直前対策です。
高1の時点で外大を第一志望と決めていた私は、トフルゼミナールが外大に強い予備校だと知りました。初めて授業を受けたのは高1の夏期講習で、少人数かつゼミ形式の授業はとても楽しく冬期講習も受講しました。高2からは本科に入学し、L.H.4のR&VとG&Wを受けました。
高3からは外大コースに所属し、毎回外大形式の問題を解き続けました。トフルゼミナールの先生方は、とても丁寧に添削をしてくれますし、どうすれば論述や英作文が向上するのかなどについて的確なアドバイスをいただけます。とくに前期試験直前には、先生オリジナルの外大形式の問題での模試や、過去問の添削によって鍛え上げられました。ここまで外大の2次対策を徹底的に行える所はないと思います。また、単語や速読の授業なども開講されているため、あらゆる入試で点を稼げるような英語力をつけることができました。試験中に一番の励ましとなったのは、いままでトフルゼミナールの授業で沢山のことを習得してきたから大丈夫、という自信でした。
トフルゼミナールが英語に強いというのは有名ですが、それだけでなく国語や世界史の授業も凄く、お世辞にも進学校とは言えない高校にいた私が、外大にも早稲田にも上智にも受かることができたのは、トフルゼミナールの授業に必死についていったからなのだろうと思います。とくに世界史は授業の復習をひたすら行って、テキストに載っている細かい事項や年号までしっかりと覚えたことで、他の受験生を引き離せました。
トフルゼミナールの授業は相当ハードです。でもそれを乗り越えられれば、自然と結果が付いてくるようにも思えます。一緒に受験を戦った外大コースの友人達と、春から同じ大学で学べるというのはとても幸せなことだなと思います。
トフルゼミナールに入学したのは高2の春です。当時、高校での順位は下から数えた方が早く、これ以上は周りから後れをとりたくないと思いスタートしたものの、チアリーディング部で部長をやりながら、トフルゼミナールの授業の予習と復習をこなすのは予想以上に大変でした。
受験勉強に本腰が入ったのは引退した高3の春からで、そこから無事合格することができたのには、主に2つ要因があると思います。まず一つ目は、志望校を早めに決めていたことです。多少悩んだりはしたものの、早い段階で志望校が決まっていたので、忙しい中でもやるべき事が明確になり遠回りせずに勉強できました。
二つ目は、志望校の過去問を何度も繰り返し解いたことです。とにかく外大に行きたかった私は過去10年分の問題を解いた上で、直近の問題は何度も解き直して自信の持てる論述の解答の型を作りました。実際、周りの人も過去問に力を入れたから試験に合格したと多くの人が言っていました。
受験勉強は永遠に続くものではないので、集中して、適宜息抜きをしつつ最後までやり抜くことが大切だと思います。
高2の二者面談で、担任の先生から外大コースのあるトフルゼミナールを勧められ体験授業を受けました。先生の説明がわかりやすく、少人数クラスなので先生に質問しやすい雰囲気が良くて入学しました。チューターさんやアドバイザーの方が声をかけてくださるなど、面倒見がいいなと思ったことも選んだ理由の一つです。
高2では「文法」と「リスニング」の授業を取り、基礎をできるだけ完璧にしました。授業を受ける前に予習はしましたが、この時期は復習を重視し、知らない単語やイディオムが出たときは単語帳に書き写したり、短い文を作ったりしながら知識を増やしていきました。高3から受けた外大対策授業は「読解」と「英作文」が2時限続きで大変でしたが、集中力や精神力はつけられたと思います。読解は先生に教わったことを意識しながら、傍線部以外に問われそうな箇所や構造、文関係などにもこだわり細かく予習をしました。英作文は授業中に書く以外にも、自分でテーマを決めて約25分で書いたエッセイを先生に添削してもらい、何度も書き直し、自分の癖をなくすようにしました。
私にとって、外大専用の対策が受けられるトフルはとても魅力的でした。東京から遠く離れた所に住んでいるにもかかわらず、実際に教室で授業を受けている生徒と同じように、ハイレベルな、とてもやりがいのある勉強ができるということを知り、すぐに申し込みました。
英語読解では、記述式問題、穴埋め問題など、外大の出題傾向に添った問題にたくさん取り組むことができました。先生の指導を直接受けることはできませんでしたが、とても丁寧な添削で、パラグラフの構成なども分かりやすく説明してくれました。英作文では、自分では気づかなかった微妙なニュアンスの違いや、語法など、細かな所まで指摘してもらい、以前よりも、注意を払って英作を書けるようになりました。
センター試験で思うように点が取れませんでしたが、最後まで諦めず、二次試験の対策を続けました。これから受験勉強をしていく中で、くじけそうになることがあるかもしれません。そんな時は、初心に帰って、志望校に向かって全力で進んでいってください。
トフルゼミナールに入ったのは高3の秋でした。第一志望はすでに決まっていましたが、それまで通っていた塾では理系志望が多く、授業の内容が偏っていたのに加え、自分の英語に自信を持つことができず、親や知り合いの勧めで選びました。
トフルゼミナールは、先生方、職員の方々、そして一緒に学ぶ生徒の皆がとても良い人ばかりで、厳しく心身ともに負荷がかかる高3の秋・冬を、楽しく明るく乗り切ることができました。いままでは自信を持って読めなかった長文、書けなかった論述も引け目を感じなくなりました。春から自分の行きたかった大学で好きなことを学べるのは、間違いなくトフルゼミナールのおかげです。
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N.H.(東京都立高校)
小さい頃から人よりも英語に触れる機会が多い環境に育ったため、将来は英語を使いこなしたいという思いがずっとありました。しかし志望大学を考えながら勉強していく中で、自分の英語力と合格に必要とされる英語力に大きな差を感じ、トフルゼミナールへの入学を決めました。
初めは授業についていくので精一杯でした。予習や復習に膨大な時間がかかってしまい、涙が出るほどに悩んだ時期もありましたが、先生やチューターのサポート、自習室といった充実した環境のおかげで、授業の内容を吸収できれば絶対に力がつくという自信がつきました。必死に食らいついていくうちに気がつけば授業を主体的に受けられるようになっており、試験を意識した勉強に本格的に移行することができました。苦手だった難しい長文和訳ができるようになったことはとても嬉しくなりました。
私は世界史などの他教科の授業も受けていたので、志望校対策に役立つ点が多くありました。また一緒に勉強を教えあえる仲間の存在は私の支えで、休憩時や行き帰りのおしゃべりで気持ちを切り替えられた点でも助かりました。さらに受験に関するさまざまな情報を提供してもらえたので、知識が無いことによる不安も解消されました。
自分の学力のステップアップが望めるうえに、継続して頑張ろうと思える環境を提供していただいたトフルゼミナールには感謝の一言に尽きます。
Y.T.(千葉県私立市川高校)部活を引退し、そろそろ受験を意識し始めていた高2の秋頃、ネットで英語に強い予備校を探していたときに偶然見つけたのがトフルゼミナールでした。その後すぐに通い始めましたが、最初のころは授業の予習・復習に追われて、とても大変で自分の力不足を痛感する日々が続きました。しかし、先生方の丁寧で理解しやすい解説や、少人数のクラス、質問も気軽に行ける空間、そしてスタッフやチューターの方々のサポートのおかげで、段々と、しかし着実に英語の力もつき始め、高3の夏前ころには英語が「超」得意科目となっていました。
また、その後も校内模試や他予備校の模試の成績をスタッフの方々と逐次確認・分析することで、終始気持ちを切らすことなく英語力を維持することができました。トフルゼミナールに通っていなかったら、こうも上手くいくことはなかったと思います。1年間本当にありがとうございました。
M.H.(東京都立北園高校)トフルは第一志望大学の授業があり、ここで勉強したいと感じたのでとトフルに入りました。以前いた塾と違ってトフルはアットホームな環境だったので、ギスギスしたプレッシャーを感じないで勉強できました。事務の人やチューターさんも明るくて接しやすく、困ったときにはアドバイスをくれたりしてとても助かりました。
トフルの授業は結構レベルが高いけど分かりやすかったです。外大クラスの授業では必要なことを的確に教えてもらったり、添削課題を丁寧に見てくれて、お陰で自分の欠点などがわかり対策を早いうちから打つことができました。授業以外で自分の時間を制約されることがあまりなかったので、毎日自習室に通って自分でその日勉強することを、そこでするようにしていました。
受験勉強で縛られない自分の自分の時間の確保が大切だと思ったので、トフルはちょうどいいと実感しました。トフルの環境のお陰でちゃんと勉強できたので、通って本当に良かったです。
M.G.(香川県立大手前高校)外大の英語の勉強の仕方が分からなかった高3の春に従姉に紹介されたのがトフルゼミナールでした。私は香川に住んでいたので初めて夏の講習会に参加しました。
講習を受けてみると、通っていた塾や学校の授業とは全くレベルの違う英語の難しさに圧倒されました。でも、トフルの先生は分かりやすく教えてくれたので、どんなに難しい英文もすぐ理解できました。そこで、9月からはe-東京外大コースを受講することにしました。直接指導を受けるわけではないので、始めはすごく不安でした。しかし、とても丁寧に指導してくれるし、3日以内に添削してくれたので、自分の間違ったところがすぐに確認できました。2次試験前には世界史の添削もしてもらえたので、センター試験で失敗した私でしたが、2次試験は落ち着いて受けられました。また、外大のチューターの方から外大の様子などが書かれたメールはとても励みになりました。
受験は辛いことも多いと思いますが、頑張れば明るい未来が待っています。一日一日を大切に目標に向かって頑張ってください。
A.F.(栃木県立宇都宮高校)私が東京外大に行こうと決めたのは高校三年の夏でした。それまで英作を人に添削してもらったことがなかったので、自分の欠点が見えませんでした。しかし、トフルのe-schoolの先生は提出した英作をとても適切で親切に答えてくれ何が不得意かも先生は指摘してくれて、何をすればいいか自ずと分かってきました。
外大は英作の配点が高いので、私は9月からかなりの時間を英作に費やしましたが、センター入試の時期にセンター勉強と併用して、英作をしなかったせいか、いざ二次の勉強を始めたときに一番てこずったのは英作でした。センター前に出来たことが、センター後には全く出来なくなっていたからです。センターと併用してやればよかったなと何度も思いました。
でも私は最後まで諦めず何度も添削をしてもらいました。そのおかげか、本番は英作が一番出来たと思います。やはり、英作は添削をしてもらうことが何よりも大切です。英作の参考書よりも、先生を頼りにしましょう。
I.Y.(埼玉県私立浦和明の星女子高校)私は現役時、大手予備校へ通っていました。しかし浪人を決めた際、志望校に合格するためには英語力を上げることが自分にとって重要であると考え、トフルゼミナールを選びました。
実際入学してみると、トフルの英語の授業は、私の期待以上のものでした。読解、文法、空所補充、英文和訳などの細かい分野に別れた授業は、私の苦手分野をなくしてくれました。また、先生にすぐに質問できる環境が、私の授業に対する積極性を向上させてくれました。
一時期、英語の成績が低迷した時がありました。そのとき、励ましてくださったスタッフの方々や相談にのってくれたチューターさん達は大きな支えとなり、最後まで諦めずに受験生活を乗り越えられ、最終的に東京外大に合格することができました。本当に感謝しています。ありがとうございました。
I.U.(大阪府立天王寺高校)トフルは受験生活を通して人と人とのつながりや温かさを実感させてくれるすばらしい塾です!「トフルの母」「トフルの看板娘」等の愛称で親しまれているスタッフの方々や、スワヒリ語のシャドーイングをしていたり英語で手品を見せてくれるような先生方、そして最後の最後まで一緒に頑張った友達、他大勢の方に支えられているんだということに気がつき、感謝の気持ちを常にもっていたこらこそ、辛いときも勉強を続けることができました。周りを見る余裕もなく一人で苦しんでいた現役時代とは大きな違いです。少人数だからこそ生まれるこの連帯感は、トフルでなければ経験できなかったと思います。今となってはこんなに落ち着く場所はふるさとで、一緒に大変な時期を乗り越えた仲間は家族のようです。本当にありがとうございました。
K.M.(国立大阪教育大学附属天王寺高校)“合否はたった1点の差で分かれるかもしれない。その1点を決めるのは、最後まで絶対に受かる!っていうしつこいくらいの強い気持ちなんだよ。”
私にとって一番の試練はセンター試験後から二次試験までの期間でした。一ヶ月という時間は短いようでとても長く感じました。授業がなく、毎日が同じ繰り返しで、少し息切れてしまい、受かりたい!という気持ちよりも、もう早く終わりたい。という気持ちの方が勝ってしまいそうになることが何度かありました。そんな時、先生が最後の授業でかけてくださった言葉を思い出して絶対受かる!という気持ちを持って頑張りました。
私が一年間頑張ってきて一番よかったな、と思えたのは、合格できたことはもちろんですが、試験を終えたときに私にできることはすべてやり切った。後悔は一つも無い。と思えたことです。結果に関わらず、そう思える程頑張れたこの一年は、今までの、そしてこれからの人生でとても大切で、自信となる時間になるだろうと思います。
この一年間、私を支えてくださったトフルゼミナールの皆さん、先生方、一緒に頑張ってきたクラスのみんなに心から感謝しています。この場を借りて言わせていただきます。本当にありがとうございました!
S.E.(東京都立立川高校)一般的に浪人は辛いものだと言われるが、トフルゼミナールでそう思うことは全くなかった。去年の学力を当てにして気力が低下することや、もう後がないというプレッシャーに悩むことがそこまでなかったのはトフルのおかげだと思う。現役時代の弱点を徹底的に突いてくる高度なテキストは、現状維持に甘んじていた自分を刺激してくれ、少人数制授業で講師と距離が近かったおかげで、いつでも、何についても質問ができ、授業の密度を濃くしてくれた。また少人数制ゆえに友達も増え、現役生、浪人生問わず優秀な友達と切磋琢磨していくことで自分の学力を高められた。また、互いに励まし合いながら受験生活を乗り越えることも出来た。その結果、第一志望大学に合格した。
過酷な受験で成功を収めるか否かはもちろん自分の努力次第だと思うが、トフルゼミナールで有意義な時間を過ごせることは保証できる。受験生の健闘を祈る。
S.Y.(千葉県立長生高校)僕が第一志望の大学に合格できたのは、トフルゼミナールのおかげと言っても過言ではありません。トフルゼミナールの入学を決めたのは、国立後期を受けた直後でした。もちろん、最終的な決定は他の予備校の説明も聞いてからでしたが、自分の中ではほぼ即決でした。というのも、現役時代に受験を失敗して自身を失っていた僕が次の方針を決めて勉強を再開できるようにしてくれたのはトフルゼミナールだったからです。トフルゼミナールは長い時間をかけて勉強内容に関することやそれ以外にもトフルゼミナールで過ごす一年間で学べることを丁寧に教えてくれましたので、やる気と期待が高まってきました。授業が始まり、僕のやる気はさらにかきたてられました。トフルゼミナールの授業、中でも英語読解と世界史は今まで受講したことのある他の予備校の授業とは違い、ついて行くのに必死でした。予習、復習を何度も繰り返して授業で学んだことを定着させることを心掛けてなんとかついて行くことができました。後期になってもやることは変わらず、トフルゼミナールの授業に力を注ぎました。これとならんで、とても役立ったのは、記述問題の添削でした。担当の先生による添削は、とても的確なアドバイスで、試験対策にもなりましたが、さらに勉強そのものの理解を深めるのに非常に役立ちました。トフルゼミナールの受験におけるサポートは、とても手厚く、さらに授業のレベルが高いので、安心してトフルゼミナールでの勉強を続けることができました。ありがとうございました。
K.A.(埼玉県立川越高校)最初から最後まで予習は徹底的にやるようにしておいた。トフルのテキストは難しいが、その分やりがいがあった。英語が読めることは当然みたいな感じで、内容についての理解が求められるので、ウィキペディアとかで調べたりもした。先生の厳しい質問は答えるのに苦労もしたが、お陰でそう簡単にはヘコまなくなった。トフルゼミナールの利点はテキスト、先生のレベルの高さもあるが、少人数制も大変良かった。疑問点を先生に聞くとすぐ答えてくれるのは、トフルならではだろう。友達もけっこう出来るので、一年間楽しく過ごせた。
国立の記述、英作文など自分では採点しにくい問題も、先生にはよく見ていただいた。国立、二部の私大など記述のある大学を受験しようと思っている人はトフルゼミナールは非常に良いと思う。
CLOSE
東京外大の歴史は大変古く、その起源は江戸幕府により1857年に開校された蕃書調所。
そもそもの起源がグローバルな大学です。
*蕃薯調所とは…1853年のペリー来航を契機に、洋学の研究・教育を担当する機関として江戸幕府が設立した。
言語のみならず、各地域の文化や社会についても学びます。
世界65カ国・地域にある174大学と協定を締結。
東京外大が掲げるアドミッション・ポリシーでは、以下のような学生を求めています。
教育の理念
本学の理念は、世界の言語と、それを基底とする文化・社会に関する教育を実施し、豊かな人間性、深い思考力、鋭利な感性を養い、高度なコミュニケーション能力、豊かな教養、広い視野を身に付け、さまざまな文化的背景をもつ世界諸地域の人々と協働して地球的課題に取り組むことができる人材を養成することです。
求める学生像
東京外国語大学では、世界諸地域の言語・文化・社会の仕組みを解明する諸学問分野や、国際的な諸問題を超域的な視点から扱う諸学問分野の基礎を学ぶことができます。
国内外の高等学校等において、総合的で確かな基礎学力、ものごとに対する思考力・判断力・表現力、そして主体的に学ぶ態度を身に付けたうえで、本学の理念に共感し、さまざまな文化的背景をもつ人々と共に働き、地球的な課題に取り組む意欲にあふれる人を受け入れます。
言語文化学部 | 多様な言語と文化を深く学び、世界の架け橋となる |
国際社会学部 | グローバルな視点で問題を考え、解決できる実践的な能力を備える |
国際日本学部 | 国際的な視野から日本を総合的に学び、世界に向けて日本を発信する |
*日程は必ずご自身にて東京外大のWebサイトでご確認ください。
入試方式 | 学部 | 募集定員 | 出願期間 | 選考 | 合格発表 | 手続締切 |
前期日程 | 言語文化 | 290名 | 1/27(月)~ 2/5(水) | 2/25(火) | 3/6(木) | 3/15(土) |
国際社会 | 254名 | |||||
国際日本 | 35名 | |||||
後期日程 | 国際社会 | 56名 | 3/12(水) | 3/20(木) | 3/27(木) |
新たに「情報」が加わり合計950点満点となりますが、英語の配点は47%と半分近くを占め、最重要科目であることに変わりありません。
区分 | 国語 | 外国語 | 数学 | 地理歴史 | 公民 | 理科 | 情報 | 合計 |
共通テスト | 100点 | 150点* | 100点* (50点×2) | 50点 | 50点* | 50点 | 500点 | |
個別学力検査 | - | 300点* | - | 150点 | - | - | - | 450点 |
合計 | 100点 | 450点 | 100点 | 200点 | 50点 | 50点 | 950点 |
*数学は①(「数学Ⅰ」、「数学Ⅰ、数学A」)と②(「数学Ⅱ、数学B、数学C」)各50点、合計100点
*公民、理科はいずれか1科目。いずれも受験した場合は、いずれか高得点の成績を利用
*個別学力検査の外国語の300点は「英語」(リスニング含む)250点と「英語スピーキング試験」50点
区分 | 国語 | 数学 | 地理歴史 | 公民 | 外国語 | 小論文 | 合計 |
共通テスト | 200点 | 100点 | 200点 | 500点 | |||
学力検査 | - | - | - | 200点 | 200点 | ||
合計 | 200点 | 100点 | 200点 | 200点 | 700点 |
形式 : 大問により、以下ように記述式と客観選択式の問題に分かれる。
大問1=内容説明中心の論述問題(字数制限付)
大問2=単語の空所補充問題(語形変化を求める場合あり)
大問3=長めの語句またはセンテンスの空所補充問題(欠文補充)
語数:700語弱~1,000語以上
内容:評論文中心(言語を中心に、文化、歴史、環境、自然、科学・技術、コンピューターなど多様)
形式:「リスニング+英作文」の融合問題。5分前後の英文レクチャーを2回聞いた後、ポイントの抜粋(参考資料)を見ながら、(1)聞いた英文の要約、および、(2)聞いた英文に関連する設問に英語で解答(意見英作文)。
語数:上記(1)と(2)それぞれついて、150語~200語程度書くことが求められる。
国際日本学部において実施されてきたもので、2022年度入試からは全学部で導入されました。 「英語スピーキング試験(BCT-S)」のサンプルは、以下のサイトで閲覧可能です。
長文の英文1題
内容:国際社会・文化に関するもの
形式:日本語による内容説明 部分和訳 日本語による内容説明 日本語による要約
語数:1,000~1,500語
*日程は必ずご自身にて東京外大のWebサイトでご確認ください。
入試方式 | 学部 | 募集定員 | 出願期間 | 第1次選考 合格発表 |
第2次選考 | 合格発表 | 手続締切 |
前期日程 | 言語文化 | 45名 | 11/1(水)~ 11/6(月) |
12/2(土) | 2/25(日) | 3/6(水) | 3/15(金) |
国際社会 | 25名 | 12/3(日) | |||||
国際日本 | 10名 |
第1次選考(書類選考)と第2次選考(小論文及び面接)により、総合して評価されます。
出願条件には英語4技能資格・検定試験が含まれますが、一般選抜の対策にも同等以上の英語力は必要となりますので、調査書の基準をクリアしている方にお勧めの入試方式です。
出願条件は以下の通りです。
調査書のA段階とは5段階評価で4.3以上を指します。
英語の資格・検定試験の成績が含まれ、文部科学省が発表する「CEFRとの対照表」によりB2以上(TOEFL® Test72、IELTS™5.5、TEAP309以上ほか)を取得していることが出願の条件です。
学部 | 出願条件 |
言語文化学部 | 1.評定平均、調査書の学習成績概評 A 段階に属する者 2.英語4技能の資格・検定試験においてCEFR B2以上を取得している者 3.世界のさまざまな地域の言語と文化を積極的に学ぶ意欲を持っている者 4.外国語の習得に意欲を持ち、外国語科目において優れた成績を残している者 5.出身学校長が責任を持って推薦できる者 6.合格した場合には、必ず入学することを確約できる者 |
国際社会学部 | 1.調査書の学習成績概評 A 段階に属し、「地理歴史科」で「世界史 B」を 4 単位以上履修した者及び履修見込みの者、あるいは、「地理歴史科」で「世界史 A」と「世界史 B」を合計で 4 単位以上履修した者及び履修見込みの者 2.英語4技能の資格・検定試験においてCEFR B2以上を取得している者 3.高等学校等において、国際的な課題をテーマとする思考力を重視した探究的な学習や、国際交流に関する活動に取組み、特筆すべき成果を修めた者 4.外国語の習得に意欲を持ち、外国語科目において優れた成績を残している者 5.出身学校長が責任を持って推薦できる者 6.合格した場合には、必ず入学することを確約できる者 |
国際日本学部 | 1.調査書の学習成績概評 A 段階に属する者 2.英語4技能の資格・検定試験においてCEFR B2以上を取得している者 3.高等学校等において、国際的な課題をテーマとする思考力を重視した探究的な学習や、国際交流に関する活動に取組み、コミュニケーション能力、問題解決力などの国際的な素養を身に付けた者 4.外国語の習得に意欲を持ち、外国語科目において優れた成績を残している者 5.出身学校長が責任を持って推薦できる者 6.合格した場合には、必ず入学することを確約できる者 |
言語文化学部では、その場で与えられた課題について小論文を書きます。面接では、大学入学志望理由書、活動報告書などをもとにした質疑があり、学びへの意欲、基礎学力、思考力・判断力・表現力を確認されます。
国際社会学部では、あらかじめ指定された課題図書について小論文を書きます。課題図書の著者の主張を踏まえ自分の考えを論理的に展開することができるかが問われます。面接では、小論文や大学入学志望理由書、活動報告書などをもとにした質疑によって、高校での学習歴を確認し、自分の考えを適切に表現するコミュニケーション力が確認されます。
国際日本学部では、その場で与えられた課題について小論文を書きます。面接では、大学入学志望理由書、活動報告書などをもとにした質疑があります。学びへの意欲、基礎学力、思考力・判断力・表現力を確認されます。
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