TOEFL®,iBT対策のトフルゼミナール


アメリカの教育システム
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留学に必要な統一試験
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アメリカの教育システム・大学院


■6.大学院(Graduate School/ Professional School)

アメリカの大学院は大きく分けると学術系大学院(Graduate School)とプロフェッショナルスクール(Professional School)に分かれています。また、大学院は通常1~2年間のMaster's Degreeと呼ばれる修士課程(全米約750校)と3年以上のDoctorate Degree(Ph. Dと約される)と呼ばれる博士課程(全米約450校)からなります。Graduate Schoolでは学術的な分野の研究を主に行い、アメリカではより実際的で学際的な研究が行われます。


例えば,Film/Television/Broadcasting,Journalism,Nursing,Speech Education,Theatre/Dramaなど日本ではなかなか専攻できない分野も多く人文科学・自然科学・社会科学など全般にわたります。


基本的にアメリカの大学では一般教養を学び、専門的な分野の研究は大学院で行うというのが一般的です。ですから大学時の専攻と大学院での専攻が違うというのも日本の大学と違ってよくあります。


TOEFL®,iBT対策のトフルゼミナール対するProfessional Schoolでは専門的かつ実践的な学問---法学、医学、経営学などを学ぶためにあり、それぞれLaw School、Medical School、Business Schoolと呼ばれています。そのほかにも歯学、獣医学、建築学などがProfessional Schoolの分野となります。中でもビジネススクールはアメリカ、日本ともに人気が高く、MBA(経営学修士号)の取得は管理職へのパスポートとも言われています。また、近年国際的なトラブルなどを解決するための国際弁護士になるためにロースクールへ留学する人も増えています。


大学院生の約半数近くがパートタイム学生であるのは,社会人が働きながら自分のキャリアアップを狙って実践的な教育を受ける環境が充実しているとも言えます。


入学には,大学時代の成績はGPA3.0(4段階評価)以上又TOEFL®スコアは専攻によりiBT 81点以上又はiBT 100点以上必要で他に専攻によりGRERTest,GMATRTest, LSATRTest等のテストスコアーが要求されます。


また、アメリカの大学院では学生の意志を尊重してさまざまなプログラムが用意されています。


1) Interdisciplinary Degree Program
ある特定の分野で修士号取得をめざす学生を対象に,専攻分野以外の分野からでもいくつかの分野に関連し、またそれらが相互に関係のある学問を選んで学べるプログラム。
2) Combined(Joint) Program
異なる2つの専攻(ダブルメジャー)を学びそれぞれの専門性を深めることができるプログラムで,短期間に異 なる学位を2つ取得できる。
3) Intercampus/Cross-Enrollment Program
大学と大学が提携関係を結びお互いの単位を認めるプログラム。このプログラムを活用することで入学した大学で設置されていない科目を学び,卒業単位として認めてもらうことができる。
4) Student-Designed Major
自分の学びたい分野(特殊なケース)が大学ではプログラムとして設置されていないが,独自のカリキュラム構成で単位を履修し,学位を取得できる。ただし,事前に各大学へ問い合わせ必要。
※「Index of Majors and Graduate Degrees」The College Board刊参照

知っ得Data

■プラクティカルトレーニング(Practical Training)

プラクティカルトレーニングとは自分の専門分野に関する実務的な訓練、経験を積むことを目的に実施される制度。この制度は語学留学を除く短大・大学・大学院留学生にチャンスがある。移民局の許可が必要だが、コミュニティカレッジの職業訓練コースを修了して、この制度(Optional practical training)を用すれば、帰国後海外の職務経験をアピールできるので人気がある。ただし、企業への正式な就職ではないので勤務形態、報酬の有無はさまざまなため確認と注意が必要だ。


>>>http://www.isc.sdsu.edu/

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