国際教養学部の入試は以下の種類があります。
AO入試:①(4月入学)国内選考、②(4月入学)国外選考、③9月入学
一般選抜:共通テスト+英語独自試験+英語4技能テスト
それぞれを細かく見ていきましょう。
AO入試
(4月入学)国内選考
●募集:100名
●対象:日本の中等教育課程の修了(見込)者 (在外教育施設出身者、高卒認定試験合格(見込)者等を含む)
※評定平均や英語力による出願条件はありません。
●2025年度入学試験 *最新の情報は必ず早稲田大学のWebサイトでご確認ください
●提出書類
オンラインで作成するApplication Form(願書)の他、出願資格を証明する書類(調査書等)、英語外部検定試験スコアを証明する書類等が必要になります。
●志望理由書類
Application Form内に以下の志望理由書に該当する記入欄があります。
面接がない分、自らの学部に対する適正、熱意を伝える非常に重要な要素です。
■中学卒業以降の国際体験
今の自分を形作った国際体験について、今の自分にどのような影響を与えているかを日本語500字以内で記載してください。ここでいう『国際体験』は、必ずしも海外での体験や経験である必要はありません。 本や様々なメディアを通じて感じたことでも結構です。
■中学卒業以降に一番力を入れて取り組んだこと
中学卒業以降、ご自身の強みを活かしながら一番力を入れて取り組んだことを、その経験を通じて感じ たことや気づきを織り交ぜながら日本語300字以内で記載してください。
■Essay
今までのご自身の経験と将来の夢をつなぐ場としてSILSを選んだ理由を日本語800字以内で入力してください。
英語外部検定試験スコアを証明する書類について
提出が可能なのは、英検®、TOEFL iBT®、IELTS™からいずれか1つ以上です。
CEFRのC1レベル(英検1級、TOEFL95点~、IELTS7.0~)以上を目標にしましょう。
●筆記審査
筆記審査内容:「Critical Writing」
※「Critical Writing」は、与えられた資料を理解し分析したうえで、自分の考えを表現する審査です。
筆記審査のポイント
例年、120分で大問3題で構成されています。文章を分析しながら読み、考察し、設問に回答したり、自分の意見を書くという難易度の高い試験になっています。
様々な分野から出題されるため、高度な英語力のみならず、幅広い知識、論理的な思考力も必要です。しっかり対策をして臨みましょう。
(4月入学)国外選考
●募集:100名
●対象:日本国外の12年間の中等教育課程の修了(見込)者 (日本国内のインターナショナルスクール出身者等を含む)
●2025年度入学試験
*最新の情報は必ず早稲田大学のWebサイトでご確認ください
選考は書類審査+面接(対象者のみ)となっており、筆記試験はありません。
●提出書類
Application form(Essay含む)、学校の成績、統一試験結果、英語外部検定試験スコア(SAT(R)、IBDP、GCE A-levelなど、英語による統一試験結果を提出する場合は必須ではない)
●Essayについて
国外選考はすべて英語のエッセイになります。「志望理由」がしっかり書かれたエッセイを仕上げることが非常に重要です。
(topic)
Write an essay of around 800 words in English that explains why you wish to study at the School of International Liberal Studies (SILS). Your essay should describe what you plan to study for 4 years at SILS, explaining the areas of study you intend to focus on and giving specific reasons, and how you see your future path after graduation from SILS.
英語のエッセイ指導も行っています。
●英語外部検定試験スコアについて
利用可能な試験は、TOEFL iBT(Home edition含む)、IELTS、Duolingoです。SAT®、IBDP、GCE A-levelなど、英語による統一試験結果を提出する場合は必須ではなく、提出の有無は出願者に任されます。
●Academic Honors & Extracurricular Activities
Application Form内に記入欄があり、3つまでアピールしたい順に記入が可能です。またそれぞれ証明の添付が必要になります。
9月入学
●募集:150名
●対象:12年間の中等教育課程の修了(見込)者(国内外を問わない)
●2024年度入学試験(参考)
*最新の情報は必ず早稲田大学のWebサイトでご確認ください
9月入学はEarly AdmissionとRegular Admissionがあり、どちらかを選んで出願します。選考は書類審査+面接(対象者のみ)となっており、筆記試験はありません。
●提出書類
Application form(Essay含む)、学校の成績、統一試験結果、英語外部検定試験スコア(SAT®、IBDP、GCE A-levelなど、英語による統一試験結果を提出する場合は必須ではない)
●Essayについて
国外選考はすべて英語のエッセイになります。「志望理由」がしっかり書かれたエッセイを仕上げることが非常に重要です。
(topic)
Write an essay of around 800 words in English that explains why you wish to study at the School of International Liberal Studies (SILS). Your essay should describe what you plan to study for 4 years at SILS, explaining the areas of study you intend to focus on and giving specific reasons, and how you see your future path after graduation from SILS.
英語のエッセイ指導も行っています。
●英語外部検定試験スコアについて
利用可能な試験は、TOEFL iBT(Home edition含む)、IELTS、Duolingoです。SAT®、IBDP、GCE A-levelなど、英語による統一試験結果を提出する場合は必須ではなく、提出の有無は出願者に任されます。
●Academic Honors & Extracurricular Activities
Application Form内に記入欄があり、3つまでアピールしたい順に記入が可能です。またそれぞれ証明の添付が必要になります。
一般選抜
●募集:175名
●2025年度入学試験
*最新の情報は必ず早稲田大学のWebサイトでご確認ください
●教科・科目
①大学共通テストで課す科目(2教科2科目/合計100点)
国語:国語/配点50点
選択科目:次のうちから1科目を選択/配点50点
・地歴:①世界史B ②日本史B ③地理B
・数学:①数学Ⅰ・数学A ②数学Ⅱ・数学B
・理科:①物理 ②化学 ③生物 ④地学
②英語(Reading:90分、Writing:60分/80点)
③英語4技能テスト(出願時に提出//20点)
●一般選抜のポイント
SILSの一般選抜は、英語の配点が他科目の2倍になっており、対策が重要であることはいうまでもありません。資格試験の加点分をなるべく高く確保し、Reading、Writingの試験で高得点が取れるよう対策をしましょう。他学部とは違う対策が必要であることを認識し、専門の対策を行うことをお勧めします。