交換留学帰国生の一般入試対策
何科目入試でいくか… AO・推薦入試とのトータルプランは…
AO・推薦入試では、100%といってよいくらい面接試験を課してきます。相手は大学教授、言語・国際系学部の場合は自らも留学経験を持っている大学教授です。
受験形態 | メリット | デメリット | 備考 |
国公立大入試 | センター試験により、私立大学をセンター枠で受験することが可能。また併願の私立も幅広く受験できる。 | 科目数が多い。帰国後の限られた時間で5教科・7科目の対策が必要になる。 | 国公立大学が絶対の第一志望であるのならば、留学前段階からの対策が望ましい。 |
私大3科目入試 | 受験校選択の幅が広く、ほぼすべての私立大学が受験可能。安心感がある。 | 1年間触れていなかった地歴科目や古文などを、限られた時間で対策できるかが鍵。 | すぐに古文や地歴対策に入るため、推薦のための英語資格は、遅くとも7月中には取得してしまいたい。 |
私大2科目入試 | 英語と現代文(小論文)の対策のみで受験ができる。留学で伸ばした英語力で勝負できる。 | 受験校選択の幅が狭い。さらに英語力でほぼ合否が決まってしまうため、英語に関しては相当高いレベルが必要。 | 推薦のための英語資格取得に時間をかけられることから、交換留学帰国生の受験プランとしては王道。ただし、事前にしっかりとしたカウンセリングが必要。 |
私大1科目入試 | 留学で伸ばした英語のみで受験が可能。他科目の対策の必要がない。 | 2科目入試に比べて、さらに受験校選択の幅が狭くなる。また、さらに高いレベルの英語力が求められる。 | 上智大学国際教養学部など特定大学受験の場合が多い。1科目受験との併用が一般的。 |
さて、AO・推薦入試中心の受験プランをしっかり立てたとしても、それだけで受験プランが完了とはいきません。より安心な進学計画を立てるためには、どうしても併願の一般入試対策を考える必要があります。ではどんな受験形態が望ましいのでしょうか?
ご覧の通り、それぞれの受験形態にメリットとデメリットがあり、一概に「これがベスト ! 」というものはありません。またここに、さらに「AO・推薦入試出願のための英語資格は何を取得すべきか」「AO・推薦と一般入試のどちらをメインに考えるか」「AO・推薦入試は何校くらい出願すべきか」といった問題もからんできます。
こうしたさまざまな点については、日々これらと取り組んでいる専門カウンセラーからしっかりとしたカウンセリングを受け、綿密な受験計画をプランニングされることをお勧めします。
受験計画は専門カウンセラーにご相談ください。
担当:清田
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