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高卒生通学コース
併願対策

[1] 上智大学との併願

【外大コース+世界史/日本史+スタンダード現代文+スタンダード古文+スピーキング】

上智大学との併願には、TEAP対策や共通テスト対策が必要です。TEAP対策にはスピーキングが必要で、リスニングやライティング対策は外大コースで学習します。また、共通テスト利用の場合、入試対策用の現代文や古文が上智の国語をカバーします。

[2] 早稲田大学国際教養学部との併願

【外大コース+世界史/日本史+早稲田国際教養の英語読解+スピーキング+スタンダード国語】

早稲田国際教養の英語は、英語資格試験の提出で得点が異なります。英検やTOEFL iBTのスコアをとる必要があり、スピーキングが有効です。リスニングは外大コースで学習でき、早稲田国際教養の英作文も外大英作文で併用できます。

また、高度な速読力が要求されますので、早稲田国際教養の英語読解で対策すると良いでしょう。加えてスタンダード国語を受講すれば早稲田国際教養対策としては十分です。

[3] ICUとの併願

【外大コース+難関現代文+夏期講習会ICU講座】

ICU入試では、英語の読解やリスニングは外大英語レベルを対策しておけば十分です。問題は特殊な総合教養と人文・社会科学です。
総合教養は外大志望者にとっては有利です。なぜなら総合教養で問われる問題は、多岐にわたり数学、社会、他科目を対策している外大志望者には有利でしょう。
人文・社会科学では高度な国語読解力が要求されます。同時に世界史や現代社会の知識が求められます。

また練習量を増やすために夏期講習会でICU講座を受講すれば傾向対策ができます。

ワンポイントアドバイス

東京外大入試では前期試験は共通テスト450点、2次試験400点の合計850点で合否が決まります。また2段階選抜は実施していませんので、いずれにしても850点満点のうち500点が英語配点となり、全配点の6割近くを占めています。

大阪大学外国語学部入試では、前期試験は共通テスト150点(5教科6科目)、2次試験500点の合計650点で合否が決まります。また2段階選抜は実施していませんので、650点満点のうち325点が英語配点となり、全配点の50%を占めています。

神戸市外大入試では、前期試験は共通テスト400点(4科目)、2次試験400点の合計800点で合否が決まります。800点満点のうち400点が英語配点となり、全配点の50%を占めています。

以上からわかるように、これらの大学合格のためには高度な英語力が必要だということです。トフルゼミナールで高度な英語力を養成しましょう。

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