帰国生の大学受験対策
海外帰国生対象の帰国生入試は主に春入学と秋入学の年2回実施されています。尚、秋入試は主に5月~6月海外の高校卒業生を対象に実施されていますが、筑波大学・横浜国立大学・上智&早稲田国際教養の少数の大学に限定されます。
一方ほとんどの大学で実施される4月入学入試。海外帰国生の4月入学対策は、従来の帰国生対象に実施される帰国生入試特別選抜制度の他、現在では主に一般学生を対象に募集するAO・公募推薦入試制度で帰国生も対象に試験を実施する大学があります。
また、国内の国際系大学(上智大国際教養・早稲田国際教養・国際基督教大学・国際教養大学など)は海外経験を活かした英語資格(TOEFL®・SAT・TOEIC®他)とEssay、面接等の書類選考を中心に入試を実施するため、当校の海外帰国生にも人気の学部です。
トフルゼミナールでは、一般の帰国生入試対策はもちろんのこと、TOEFL®、SAT,TOEIC®などの英語資格を武器に出願する特別入試(AO・公募・一般)にも対応する帰国生対象講座が充実しています。帰国生英語・帰国生小論文対策はもちろんのこと、英語資格(TOEFL®・SAT,TOEIC®等)対策と徹底した個別サポートで国内大学合格までトータルサポートいたします。
春入学対策講座ラインアップ
帰国生入試対策帰国生入試対策の基本履修パターンは、英語+小論文(日本語)+現代文対策です。 特に当校の特色とする『人間力養講座』は帰国入試の志望理由書(日本語・英語)及び面接対策講座として志望理由の基本的なPresentationから最終的な志望理由書作成までをトータルに学びます。 授業は講義+ディスカッション+ディベート+プレゼンテーション+インタビューで構成され、自分から発信する表現力と、相手の意見を聞き処理するコミュニケーション能力を身につけることを目指します。帰国生入試に必須の小論文・面接・志望理由書・自己推薦文の対策として欠かせない講座です。 帰国生として要求されるハイレベルな英語力はもちろんのこと、志望理由書から各大学で出題される小論文・現代文対策を徹底し、きめ細かな個別のバックグラウンドを考慮したトータルサポートで志望大学への合格を目指します。 |
国際系大学・AO入試・公募推薦入試対策帰国生入試制度を実施しない大学・学部では書類専攻・筆記試験・面接など帰国生入試と同様の審査方法(AO推薦入試)を実施しています。中でも海外経験で得た英語力(TOEFL®・SAT・TOEIC®他)を武器にチャレンジできる人気学部が多数あります。 基本的な対策は帰国入試同様英語力の他日本語小論文対策・面接(英語・日本語)が要求されますが、帰国入試同様、出願時期が秋に集中しますので、夏期期間の学習内容が合否を左右します。 基本履修パターンは出願先により異なりますが、TOEFL®・SAT・小論文(英語)・小論文(日本語)・面接(英語・日本語)対策です。また、東京外大の特別推薦入試は2015年度からの変更にともないSAT/IBと小論文・面接対策で出願ができます。 また、中でも帰国生に人気の学部として上智大学・早稲田大学の国際教養学部があり、大学の授業のほとんど全てを英語で行うことで知られる国際教養系学部として他に法政大学(GIS)と国際教養大学があります。 |
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秋入学対策講座ラインアップ ※申込み受付中!!
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帰国生入試対策 | 国際系大学・AO入試・公募推薦入試対策 |
トップ私大・帰国生対策コース【上智・早稲田・慶應・ICU他】7月期例
文系志望者の基本履修パターンは、英語+小論文+現代文です。小論文では、書き方の技術やテーマに関する背景知識を学ぶ「小論文講義」と、レベルやテーマなどを個別に選定しながら添削中心に指導を行う「小論文演習」があります。
直前期は、面接対策で本番に備えます。
■トップ私大・帰国生対策コーススケジュール例(6月)7月~9月
~6月 | 7月~8月 | 9月 |
【オプショナル】
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〈ハイレベル私大〉帰国生コース 7月期例 ※途中入学可
主な目標大学: 青山学院大・立教大・明治大・同志社大・立命館大他
早稲田・上智・慶應・ICUをはじめとするトップ私立大学の出願、試験などは8月~9月中に実施されるため、帰国直後から志望大学に向けて短期対策を強いられますが、その他のハイレベル大学(立教大学・青山学院・明治大学・立命館・同志社大学など)の出願・試験は9月~10・11月に集中します。
基本的な基本履修パターンは,すでにご説明したように(文系)英語+小論文+現代文または理系(外国語(おもに英語)、数学、理科、小論文です。
■ハイレベル私大・帰国生対策コーススケジュール例(6月)7月~10月
~6月 | 7月~8月 | 10月 |
【オプショナル】
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トップ国公立大・帰国生対策【東大・一橋大・横浜国立大・東京外大他】7月期例コース
主な目標大学: 東京大学・一橋大学・横浜国立大学・東京外国語大学など
トップ国公立大学帰国生入試は、主に私立大学の帰国生入試が終了する「11~12月にかけて」で筆記&面接を実施する大学と一般入試と同じ「2~3月にかけて」(オプショナル)試験を実施する2つの期間に分類されます。尚、「2~3月入試」を実施する東京大学や一橋大学では一部の教科で一般入試と共通の問題を課す場合があります。
国公立大学の帰国生入試で出題される英語は主に記述式問題で、トフルゼミナールでは難易度の高い記述式問題に対応できるように和文英訳で試される構造の把握しずらい英文の徹底的解説を行います。また、要約問題で試される複数のパラグラフからなる文章の論旨を把握するための訓練を積み上げていきます。さらに大学により要求される自由英作文対策としては、正しい英文を書くためのライティングチェックを徹底的に行います。実践力養成として過去問を中心に解きながら高度な記述対策を行って行きます。
■トップ国公立大・帰国生対策コーススケジュール例((6月)7月~翌年2月)
~6月 | 7月~8月 | 秋冬学期 | 難関大英文論述記述ゼミ |
【オプショナル】
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最難関国立大学の入試は、英文和訳や長文の要約など記述式の問題が中心です。これらの高度な問題を解くためには、複雑な構造の文を的確に見抜く力が必要です。 授業では実際に東大や一橋大で出された問題を中心に編集されたテキストで実戦力を付けていきます。さら記述力のチェックおよびそれに基づくアドバイスの指針となる難関国立大学の記述問題テストを行い、万全の一橋大対策を行っていきます。 |
上智・早稲田国際教養学部・法政大GIS対策 7月期例コース
主な目標大学:上智大学国際教養学部・早稲田大学国際教養学部・法政大学GIS・国際教養大学・立命館アジア太平洋大学他
上智大学国際及び早稲田大学国際教養学部は各大学の学部特性として大学での講義のほとんどすべてを英語で行うため高い英語力が要求されます。教育システム・カリキュラムで米国のリベラルアーツカレッジ同様の教育制度を導入。主な審査対象は高校での成績・志望理由書(英文)・TOEFL®スコア及び国家統一試験結果(上智大はSATorIB)で合否が決定されます。 海外を英語圏及び海外インターナショナルスクールなどに在籍した帰国生がある一定基準以上の英語力を武器に対策できる講座です。
また、上記大学の他授業のほとんど全てを英語で行う学部として法政大学(GIS)、国際教養大学、立命館アジア太平洋大学などがあります。尚、国際基督教大学も上智&早稲田国際教養学部同様にリベラルアーツカレッジと同様の教育を実施していますが、授業の70%以上を日本語で行います。
上智・早稲田国際教養学部・法政大GIS対策スケジュール例
~6月 | 7月~8月 | 9月~10月 | |
【オプショナル】
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TOEFL® 対策5科目(1日3H) SAT対策 3科目(Critical Reading,Writing,Math) オプショナル
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TOEFL® 対策5科目 SAT対策 2科目 |
※英文エッセイ添削サポート ※英語面接対策 |
※オプショナル:日本語志望理由書添削は法政大GIS出願の場合、受講を推奨。また上記講座に帰国生小論文を追加すればICU帰国生入試の併願も可。
帰国生のAO入試併願対策 7月期例コース ※途中入学可
主な目標大学:早稲田大政経(AO)・慶応大SFC・明治大・明治学院・関西学院・東京女子大・法政大学(GIS)立命館アジア太平洋大学など海外経験のある帰国生が活用できる入試制度には帰国生入試の他AO入試制度があります。AO入試は主に書類選考・筆記試験&面接で合否を決定され、帰国生入試と類似している点も帰国生が併願しやすい点で脚光を浴びている入試制度です。
おもに海外帰国生が活用する点は海外経験はもちろんのこと、資格・技能を持つ受験生を優遇するAO入試制度です。TOEFL®・TOEIC®(スコア基準は大学によって異なる)、実用英語検定(略称は英検)、国連公用語検定、商業英語検定、情報処理技術者(基本情報技術者)、通訳案内業、ワープロ検定、簿記検定、珠算検定、漢字検定、など高校生レベルで取得できる資格・検定が中心でそのランクが高いほど有利になるという制度があります。
学部によってはTOEFL® iBT 45・TOEIC® 550点以上が出願条件ですが、実際の合格者実績では海外経験のある学生にはそれ相応の英語力を求められますので、海外経験時期、年数、渡航国にもよりますのがTOEFL®スコアでiBT80~100点以上を目標としてがんばりましょう。
また、最近では帰国生入試を実施せず、AO入試の中で帰国生対象の試験を実施する大学もあります。
■帰国生のAO入試併願対策スケジュール例
~6月 | 7月~8月 | 9月~10月 |
【オプショナル】
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※志望大学に応じて科目選択(全10科目)
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■科目説明
- 帰国生小論文
- 実際の入試問題を通して、小論文の構成や表現について一般的な方法を学びます。さまざまなテーマを広く扱いながら、それぞれの分野の背景知識を整理し、論点を提供します。
小論文は実際に書くことを通して上達していきます。この講座では、受講者のレベルや志望学部に合わせた問題を選定しながら細かな添削を通した指導を行います。 - 帰国生現代文
- 現代文に答えるためのルール…これに習熟するだけで得点力は飛躍的に高まります。しばらく日本語に遠ざかっていた帰国生でも、解答にいたる筋道を追うことは何ら難しいものではありません。
- 帰国生総合英語
- 帰国生が苦手とする英文和訳や日本語での論述記述、また英文法や英作文などを総合的に対策していく講座です。筆記試験で高得点をあげるための学習を効率的に行っていきます。
- 人間力養成講座
- 国内大学の帰国生入試の日本語及び英語による志望理由書対策及び入試筆記小論(日本語)対策。講義とディスカッション+ディベート+プレゼンテーションで、自己表現力とコミュニケーション能力を身につけます。
トフルゼミナールなら一人ひとりのバックグラウンドに応じた、学習プランを提供します
- サポート&カウンセリング
- 帰国生入試における面接の比重は、一般的にかなり高いと考えられます。ここで重視されるポイントは、礼儀正しさとか言葉遣いといった表面的なことではなく、海外生活で得た異文化体験や、その大学・学部を志望する理由、さらに将来に向けた夢や希望など、内面的なものが問われるケースが多いのです。 抗したAO・推薦入試の面接対策として、個別カウンセリングによって志望大学および学部選び、志望理由書の書き方サポート、面接でのアピールポイントに関するアドバイスなど、帰国生入試に必要となるサポートを行います。
- 個別指導
- 滞在国、滞在期間などさまざまなバックグラウンドをもつ海外帰国生。希望の大学進学には、英語力のほか、志望大学に応じて異なる帰国生独特の大学受験対策が必要となります。
トフルゼミナールでは、海外からの一次帰国生(G10生・G11生)および海外帰国生(G12生)を対象に、帰国入試対策(国語・英語・小論文・英文論述ほか)を受講生の学力に応じた個別学習で徹底指導しています。通常授業のほか、とくに帰国生が不得意とする日本語対策をはじめ、大学に応じて必要なSATⅡ対策、英語論述対策など、きめ細かな個人指導と進学指導でトータルサポートします。 - 小論文課題も個別メニュー
- 「小論文演習」の授業では、受講生の志望学部に応じて、関連するテーマを講師が選定していきます。したがって、「自分の受験にまったく関係ないテーマの小論文を書かされる」などといったことはありません。
- 面接対策
- 入試直前には納得のいくまで面接練習を実施。面接練習は一人何回といった制限はありません。納得のいくまで、練習を行ってください。アピール内容については、専門のカウンセラーがいつでも相談にのります。