大学入試,AO入試のトフルゼミナール

トフルゼミナールの教育指針
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ランゲージ・スキル

1.目と耳と口で鍛える学習


身体の諸器官を総動員することは、外国語の習得に不可欠

「目」「耳」「口」といった身体の諸器官を総動員することは、外国語の習得に不可欠であると考えます。


「目」を使う学習とは「文字の読み取り」、「耳」とは「音声の聴き取り」、「口」とは「発音・アクセントの習得」に相当します。


このほか、「新しく習った単語をノートに繰り返し書く」といったように身体を能動的に動かすことで、頭で論理的に理解したものを「カラダに染み込ませる」ことが非常に大切です。例えば、「音読」は「目と耳と口」を同時に活用した最も効果的な学習法の一つです。


日本では語学の力点は「読むこと」に置かれがちですが、トフルゼミナールは「文字」と「音声」は同じくらい重要な言語要素であると考え、必修読解教材(大学受験部門)に音声を用意し、ネイティブ講師によるリスニングやスピーキングの授業を開講しています。今後も音声面の学習を積極的に推奨し、そのためのカリキュラム・教材を重視します。


(1)基礎力の充実による土台作り


「目」と「耳」と「口」を総動員する学習方法はあらゆるレベルで有効ですが、特に英語の基礎を固める時期(一般的には中学一年~高校一年くらい)に効果的と考えます。


では「英語の基礎力」とは何でしょうか。


トフルゼミナールは、「英語の基礎力」=「語彙・文法・音声(聞き取りおよび発音)の全要素において、日常生活程度のコミュニケーションがほぼ問題なく取れるレベルに達すること」とします。


音声を活用した「目と耳と口で鍛える学習」は、このような準母語的な基礎力の養成に最も効果的と考えます。もちろん、より進んだ段階(抽象的な英語論文の読解など)では、高度な思考力や分析力が要求されますが、そのための土台としてこのような言語運用上の「なめらかさ」を持つことの利点は計り知れません。


トフルゼミナールでは、このような観点から、低学年におけるしっかりとした基礎力の構築を目指します。


(2)基礎からの効果的なステップアップ


学習とは当然、実力アップという変化を生じさせるプロセスです。効果の高い学習には、現在の自分の力に対して適切な負荷のかかる学習内容が必要です。


手の届く範囲内でしか学力は伸びませんから、目標だけでなく、現在の自分の力に基づいて学習内容を選択するべきです。とくに英語は習熟度が測りやすいので、現在の自分の語彙力・読解力・リスニング力等のそれぞれに対して、現在どのような学習をするかが大変重要になります。


英語の様々な分野ごとに今の自分にとって効果の上がる学習を地道に行うことが必要です。自信が持てないところを放置せずしっかり理解しながら進んではじめて効果が上がります。たとえば文法理解が中途半端であったり、発音やリスニングに自信が持てないままでいたりすることは、英語の学習全体に影響してしまいます。


基礎からしっかりした英語運用能力を養い、苦手なところを着実に克服し、確実にレベルアップしていくことが、高度な英語力に到達することにつながります。


(3)四技能の充実による実践的な英語


トフルゼミナールは、いわゆる言語の四技能(読む・書く・聴く・話す)のすべてを等しく重要な側面と考え、四技能のバランスが取れた指導・カリキュラム・教育環境を理想として追求します。


これはトフルゼミナールが、大学等の入試や各種試験の突破を大きな目標としつつも、そこに留まらない学習体験の提供を目指すことに直結します。


国際社会で本当に通用し、活躍の場を広げ、生涯にわたり人生を豊かにする英語力―そのような英語力とは「読む」「書く」「聴く」「話す」の四つをオールラウンドにこなせるものでなければなりません。音読を始めとした、「目」「耳」「口」を総動員する学習方法はそのような力の養成に不可欠かつ最も効果的と考えます。


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