理系学部における受験戦略として、英語を得意科目として得点源にすることをお勧めします。理由は以下の通りです。
例えば早稲田の先進理工学部は33%、慶應の理工学部は30%の配点を占めており、英語の配点は高い。
理系では数学や理科はある程度できて当然。英語は得意・不得意の差が大きいため、得意にできれば得点源にしやすい。
研究活動、レポート、プレゼンテーションなどにおいて英語の読み書きや会話の能力が必要。また、大学院進学時にも英語は重要科目となる。
以上から、大学受験時に英語を得意科目にすることが、そのまま進学後の研究やその後の大学院進学、さらには社会に出てからも武器になると言えます。また、受験時には他教科・科目に時間を割けるように、早期に英語力を伸ばしておくことが理想的です。
理系学部においても本質的に問われる英語力自体に違いはありません。また、国立大学では文系・理系共通の英語問題を出題するケースも多くあります。
あえて言えば、文系学部の入試と比較して以下のような違いがあります。
例)医療画像認識のモデル、熱発電の実用化、数学的帰納法による証明の手順、海洋酸性化の影響、種の進化に影響を及ぼす遺伝子、海藻を代替肉に理想する試み、ロボットの可能性など
ただし、理系学部の英語と言っても、本質的に必要な英語力自体に違いはありません。また、国立大学の英語試験においては多くの大学で文系理系共通の問題です。私立大学においても文系学部と同レベルの出題であったり、早稲田大学のように文系学部より難易度の高い出題をする大学もあります。
文法問題で単独の大問が出されたり、長文読解の中でも文法・語法、語彙問題が出題されやすい傾向があります。英語力向上のために必要な知識でもあるため、できるだけ早期に知識を固めておくことは有効です。
- 工学院・工・情報ほか…出願資格:英検CSE1750・TOEFL38以上
- 芝浦工業・全…出願資格:英検CSE1980・TOEFL42以上
- 順天堂・医…出願資格:英検CSE1980・TOEFL42以上
- 聖路加国際・看護…得点換算:(100%):英検準1級・TOEFL72以上
- 上智・理工…加点(20点):英検CSE2300・TOEFL72以上
- 中央・理工・数学/情報工…出願資格:英検CSE2300・TOEFL72以上*技能別基準点あり
- 東京理科・全…出願資格:英検CSE1400・TOEFL42以上、加点(20点):英検CSE2300・TOEFL72以上
- 立命館・情報理工…得点換算(100%):英検準1級・TOEFL72以上
- 関西・システム理工…出願資格:英検2級CSE1950・TOEFL42以上
総合型・学校推薦型選抜においても、文系・理系に大きな違いはなく、一般的には提出書類、筆記試験、面接等で合格者が決定されます。
ただし、出願資格の評定平均において数学や理科の評定が高く設定されたり、筆記試験において理数科目の能力を問われる傾向があります。
文系に比べ定員は少なめですが、志願者は少なく倍率も低めの大学もあるため、志望校の出願条件を満たせるならば出願をする価値があると言えます。
この講座ではどんな場面にも通用するランゲージ・スキルとしての読解力、それを支えるヒューマン・スキル(思考と知識)を鍛えます。多様な性格を持つ英文のそれぞれの読み方に習熟できるように、パッセージは以下の3つのタイプに分かれています。
Type 1=Academic: 教科書・TOEFL® Test・百科事典に典型的に見られるPassageの読解を目指す。
Type 2=Critical: 学術的な評論・国内難関大学の長文に典型的に見られるPassageの読解を目指す。
Type 3=Descriptive/Diverse: 描写的・表現的な性格を有するPassage(物語・ジャーナリズムなど)の読解を目指す。
また、それぞれの英文のタイプに適合したnotes(注解)、qusetions、review(復習)のパートがあり、reviewにはReadingとListeningの両方の強化に繋がる要素が含まれています。 さらに、すべての英語力の基礎となる語彙力を高めるためのVocabulary、また英文の文化的背景に目を向けさせるためのExpanding your Horizonsというコラムが各レッスンにあります。
英語の4技能(読む・書く・聴く・話す)すべての基盤となる文法・語法力と、それに基づく「書く」技能を養成することを目標とした科目です。Lev.3までの知識の習得を前提として、Lev.4では大学受験やTOEFL® Testなどの英語資格の試験対策につながる実戦的な問題演習を多く取り入れます。
Grammarのパートは、各レッスンに一定の文法的テーマと項目を設け、年間を通して英文法の全体が網羅されます。
Writingのパートでは、各レッスンの文法項目の理解に基づくsentenceレベルの英作のほか、大学受験やTOEFL® Testで重要となるエッセイライティング(意見・自由英作文)の導入的演習を行います。
正しい音声の習得を徹底し、より実践的なリスニング力およびその助けともなるスピーキング力の育成を目指します。
Lev.3/Lev.4では、これまでのLev.1/Lev.2と違って、スピーキングよりリスニングの比重が高くなります。具体的には、大学受験のリスニング、英語資格試験のリスニング・スピーキング学習に移行するために必要不可欠な能力を育成します。
大学受験においてもリスニングの重要性は高まっており、英検®、ELTiS™、TEAP、TOEFL®/TOEIC® L&R Test、IELTS®など各種資格試験の重要性も増しています。いずれの対策を行うにしても、この講座がその準備の土台となります。
英検®、TEAP、TOEFL®、IELTS®など英語資格試験の対策講座があります。現在の英語力や志望校、方式に合わせて選ぶことができます。
総合型・学校推薦型選抜においても、文系・理系に大きな違いはなく、一般的には提出書類、筆記試験、面接等で合格者が決定されます。
ただし、出願資格の評定平均において数学や理科の評定が高く設定されたり、筆記試験において理数科目の能力を問われる傾向があります。
文系に比べ定員は少なめですが、志願者は少なく倍率も低めの大学もあるため、志望校の出願条件を満たせるならば出願をする価値があると言えます。
総合型・学校推薦型選抜対策の基本講座です。主に自己推薦書・志望理由書などの書類作成や面接準備を行います。
入試でキーになる要素は、自己を社会の中に位置づけて経験や将来像を明確なイメージにまとめる自己把握力と、そのイメージを伝えるためのコミュニケーション能力です。この講座では、自己把握力+コミュニケーション能力=人間力と捉えています。高2冬期からスタートし、文章作成練習を通して表現のスキルアップを図りながら志望動機を明確にしていきます。夏期から秋学期にかけてはその成果を提出書類にまとめあげます。
米国の速読法をベースに、独自に開発された方法を用いて授業を展開していきます。春学期はmain idea、topic sentence、supporting detailsなどの速読を実践する上で必要な概念を学び、phrase readingで英文を読み、素早く文の趣旨を把握する演習を行います。
秋学期は過去の入試問題を題材として、内容真偽、要約問題を中心に演習を行い、パラグラフ構成を素早く把握して早く正確に解答する技術を身につけます。
春学期では、英文法項目を体系的にまとめた問題形式のテキストで、英文法の全体像がみえるように解説します。基本的文法項目の理解に加え、弱点や誤りやすい事項に関しての完全な整理を行います。
秋学期では、早慶上智を含めた難関大学対策用の問題演習により、幅広い応用力を養成するとともに、いかなる形式の問題や難問にも対応できるよう指導します。
英文を読む際に必要不可欠なのが英単語・熟語力です。春学期は、英単語の量を拡大するために語源・語法・読解単語の角度から整理し、10,000語レベルの単語を習得する基礎づくりを行います。
秋学期は、単語の質を向上させるために、これまでに習得した単語力をベースに同意語、類義語を学習し、単語の細かな意味の違いや用法を身につけ総合的に単語力をアップさせます。
難関国公立大、および難関私立大で出題される長文記述式問題では、英文の典型的な記述的構造を正しく把握すると同時に、それを的確な日本語で表現することが要求され、とくに論理的な思考力を養成することが不可欠です。要約問題、下線部和訳、内容説明問題の演習を通じて、英文を論理的に読む力と、日・英語の違いをふまえた上での日本語の表現力を養成します。
英文を書く訓練をつんでいないと、日本語を1語1語英語に置きかえたり、頭に浮かぶ日本語を次々と英語に直訳していくというやり方をしてしまいがちです。しかし、これでは誤った英文もしくは極端に不自然な英文になってしまいます。この講座では、入試問題の演習を通じて直訳的な英作文から脱却し、伝えたい内容のエッセンスを理解し、正しい構文・文法知識に基づき英文を再構成する訓練を積んでいきます。日本語と英語の発想の違いや、比較的長い自由英作文の書き方なども、年間10回の添削を通して丁寧に指導していきます。
ますます重要度が高まっているリスニングとスピーキングの講座を、目的・レベル別に用意しています。
受験生向けのリスニング講座では、春学期はナチュラルスピードで録音した音声教材を用いて、英語の音の特徴を分析・理解しながら基本的な聴解力を養い、秋学期には過去問演習により解法のポイントを学ぶと共に実力養成を目指します。
スピーキング講座は学習経験に合わせて、基礎から応用レベルまで対応しています。授業での演習のほかに、演習量確保のために個別での対応もしています。
英検®、TEAP、TOEFL®、IELTSなど英語資格試験の対策講座があります。現在の英語力や志望校、方式に合わせて選ぶことができます。
東邦大学付属東邦高校
筑波大学理工学群社会工学類(一般選抜)
高校1年生で入学して3年間ずっと通いました。トフルゼミナールの良いところは、質の高い英語授業にあると思います。文法・読解に加えて、単語や速読に焦点を当てた授業も用意されており、自分が弱点だと感じる分野に合わせて選べます。これらの授業を受け続けることで、単に受験のためではなく、これからの生涯にも役に立つしっかりとした英語力が身に付いたと感じます。
トフルゼミナールの講師・スタッフ・チューターの方々は、生徒との接触の機会が他塾と比べても多く、普段から学習面や進路などに関する相談がとてもしやすい環境が用意されていると感じました。また、英作文や小論文の添削もお願いすることができます。実際、私は国公立大入試の直前に英作文添削をしてもらうなど、丁寧に対応してもらいました。
私は、国公立大の理系志望としてトフルゼミナールに通い続けました。トフルゼミナールの授業は質が高く、努力すれば文理問わず、どんな英文にでも対応できる力が身につくと私は思います。
日本女子大学家政学部食物学科(一般選抜)
生物と英語のみが受験科目だったことと、「トフル英語は良い」と聞いていたこと、この2つの理由でトフルを選びました。ついていけるかどうかビビっていましたが、何回か授業を受け、模試やテスト演習を受けたりするうちに、大変だけどついていけば受かる、と確信するようになり頑張りました。予習には一つの長文で5、6時間かかることもありましたが、悩んだ末構文がとれたりすると嬉しかったです。授業を大切にしたことが合格につながったのだと思います。
東邦大学付属東邦高校
昭和大学医学部(一般選抜)
自分が心がけていたことは3つあります。
1つ目は、ノートは自分の為に取るということです。自分が真剣に大学に入りたいと考えたら自然とノートを綺麗に書こうと努力しますし、少なくとも自分がもう1回読んで分からないノートにはならないと思います。だから1番大事なことは「○○大学に入りたい」、「○○になりたい」と言った、明確な目標を何でも良いので持つことだと思います。自分は小学校から考えていた医師という明確な目標があったので、浪人をしている時もそれなりに集中して勉強できていたと思います。
2つ目は、常に自分が目指す目標よりも上に目標を置いて勉強していくことです。そうすることで勉強に対する集中力も上がりますし、自分を何段もレベルアップさせることにも絶対に繋がると思います。
3つ目は、周りに例え無理だと言われても、真剣に現役で合格しようと頑張ることです。そうすることで現役で大学に合格できるかもしれませんし、例え浪人しても、現役の時には考えられなかった学校を目指すことができる状態になると思います。
いずれにせよ自分に絶対に限界を作らずに、常に上を目指して悔いのない1年間にして下さい。
熊本大学工学部(総合型選抜GLC)
私は高校3年生になってトフルゼミナールに入塾しました。総合型選抜を受験することに決めたものの英語面接の対策に不安があったからです。
トフルでは英語面接に加え出願書類の添削もしていただきました。何度も丁寧に見てもらえて納得のいく書類を書き上げることができました。7月からは英語面接の練習をしてもらいました。最初は途中で止まったり答えられなかったりしていましたが、毎週色々なことを教えていただいたおかげで使える表現が増え、入塾したときから驚くほど成長することができました。親身になってサポートしてくださった先生方には本当に感謝しています。
総合型選抜は準備に時間がかかり一般入試との両立が大変だと思います。しかし、この大学に行きたいという強い思いを持ち、自分にできる最大限の努力をしていれば、当日自信を持って試験に臨むことができます。応援しています。
桜美林高校
慶應義塾大学看護医療学部AO入試
受験の出願には私の場合、志望理由書(800字)と学習計画表(1200字)を書かなければならなかったのでたいへんでした。そこでトフルの人間力の講座を取りました。最初は書くことが見つからず、まず自分が将来何をやりたいのかを考えなければなりませんでした。
そんなとき先生は的確にアドバイスを下さり自分の将来について具体的に考えることができました。さらに志望理由や学習計画表についても、書き方やどういった内容をどこに書くかなど的確にアドバイスをくださりました。出願ギリギリまで添削してくださり、とてもいい書類を提出することができました!自分ひとりでこんなに良い書類はかけなかったと思います。さらに、私はもともと英語が苦手だったのですが、トフルの英語講座を取って学校の英語の成績も上がり評定も良くなりました。合格できたのはトフルのおかげです!本当にありがとうございました。
また同じ学校に受験を考えている後輩に伝えたいことは、とても倍率が高く書類だけで半分くらいになってしまうので自分の将来をしっかり考えて書類を仕上げることが大事だと思います。
面接に関しては書類に書いたこと、学校生活などを中心に聞かれるのであまり緊張しなくて大丈夫です。ずっと笑顔で答えることを心がけていました。
名古屋大学農学部生物学科(国際プログラム群入試)
トフルゼミの先生方にアドバイスをいただきながら、特にエッセイに力を入れました。審査内容が書類審査とオンライン面接だけな分、エッセイは大切だと思うので、何回も先生と一緒に添削をしました。 数学の口頭試問も、大学側から提供されている問題を一通り解いて、面接に臨みました。45分という短い時間でオンライン面接中に出される問題なので、さほど難しいレベルではなかったと思いました。 自分のエッセイに書いた内容やそれに関するデータをきちんと調べることで面接では有利になると思います。事前に準備することが大切だと思います。
北里大学海洋生命科学部海洋生命科学科(帰国生徒特別選抜)
私は、北里大学の海洋生命科学部が第1志望でした。しかし、海洋生命科学部の小論文の過去問があまりありませんでした。なので、トフルゼミナールの先生や様々な人に聞いたり、自分でネットで調べて様々な学校の海洋系の小論文の過去問を入手して、試験に向けて取り組み先生方に添削して頂いたりアドバイスをして頂きました。そして、面接の対策でも細かく丁寧にアドバイスを頂きました。試験日当日は、とても緊張しましたが、先生方から頂いたアドバイスを思い出し、リラックスをして面接や小論文に挑むことが出来ました。
少しでも分からないことがあれば先生方に聞くとすぐに対策をとってくれるので、分からないことはすぐに先生方に聞き、万全な状態で試験に挑んで悔いの残らないように試験に望めるといいと思います。