

グローバル化の進展により実践的な英語力が求められ、教育現場でも英語4技能(「読む」「聞く」「書く」「話す」)が一層重視されるようになりました。その教育改革によって大学入試でも本格的に4技能が問われるようになっています。
その結果、英検®の活用方法も広がっており中高生にとってさらに重要性を増しています。しっかりと対策して級・スコアの取得をすることには、以下のようなメリットがあります。
- 上智大学外国語学部英語学科公募推薦:英検®準1級 / TOEFL®72以上
- 青山学院大学地球社会共生学部自己推薦:英検®準1級 / TOEFL®68以上
- 立教大学経営学部国際経営学科自由選抜:英検®CSEスコア2300点 / TOEFL®72以上
- 中央大学法学部英語運用能力特別入学試験:英検®準1級 / TOEFL®80以上
- 関西学院大学グローバル入試Ⅰ:英検®準1級 / TOEFL®72以上
- 明治学院大学国際学部国際学科自己推薦AO:英検®2級 / TOEFL®42以上
- 早稲田大学国際教養学部AO入試・文化構想学部JCulP
- 慶應義塾大学経済学部PEARL
- 国際基督教大学総合型選抜
- 立教大学法学部自由選抜
- 筑波大学理工学群学校推薦型選抜
- 近畿大学工学部総合型選抜
- 早稲田大学文学部・文化構想学部:英検®CSEスコア2200以上
- そのほか上智・ICU・GMARCH・関関同立・明学成成獨國武・日東駒専など多数あり
- 国際教養大学:英検®準1級/TOEFL®72などで共通テスト英語を満点換算
- 九州大学:英検®CSEスコア2300/TOEFL®72などで共通テスト英語を満点換算
- 立教大学:共テ利用入試の英語を英検®CSEスコア2300点で85%・2450点以上で100%換算(※ 2023年度入試からレベルアップ!)
- 早稲田大学国際教養学部:英検®準1級/TOEFL®72などで20点中14点換算。英検®1級は20点換算
- 東京理科大学:英検®CSEスコア3300で25点、2600で22点、2300で20点、1950で15点加点
- 立教大学(文学部除く)*英語独自試験の実施なし
- 明治学院大学文学部英語外部検定試験利用型:英検®2級以上
- 千葉大学園芸学部園芸産業創発学プログラム選抜:英検®CSE1950級以上
州 | 学校名 | 学校区分 | 認定級 |
カリフォルニア州 | College of the Desert | 2年制公立 | 2級以上 |
カリフォルニア州 | Orange Coast College | 2年制公立 | 2級A以上 |
カリフォルニア州 | Palomar College | 2年制公立 | 2級A以上 |
フロリダ州 | College of Central Florida | 2年制公立 | 2級A以上 |
フロリダ州 | Hillsborough College | 2年制公立 | 2級A以上 |
ハワイ州 | Hawaii Pacific University | 4年制公立 | 準1級以上 |
ハワイ州 | Kapi’olani Community College | 2年制公立 | 2級A以上 |
ニューヨーク州 | Berkeley College | 4年制私立 | 2級A以上 |
ワシントン州 | Highline College | 2年制公立 | 準1級以上 |
ワシントン州 | Seattle Central College | 2年制公立 | 2級A以上 |
今までの一般選抜では主に1~2月が本番でした。現在は英語資格試験利用入試も増えており、この英語資格試験の受験においては高3の秋がラストチャンスになります。 また、総合型 / 学校推薦型選抜の多くは9~11月に実施されるため、この場合の英語資格試験の受験は夏がラストチャンスとなります。 志望校や戦略を考え、早期の準備を始めることが成功のカギと言えます。

以下はおおよそのイメージです。志望大学・学部によっても異なりますが、筆記試験においても英語力が合否を大きく左右するので、受験対策と両立することが大切です。
~高1末 | ~高2末 | ~受験 | |
国内大学・最難関校 | 英検®2級A | 英検®準1級 | 英検®1級 / TOFFL® / IELTS™ほか |
国内大学・難関校 | 英検®2級 | 英検®2級 / 2級A | 英検®2級A / 準1級 |
海外大学進学 | 英検®2級A | 英検®準1級 | 英検®1級 / TOFFL® / IELTS™ほか |
英検®準2級 | 英検®2級 | 英検®2級A / 準1級 |
2級 | 2級A | 準1級 | 1級 | |
CSE | 1980 | 2150 | 2304 | 2630 |
英検®の大きな特徴は、どの級もしっかり英語学習をして準備をすれば、解答に迷うような奇問・悪問はありません。つまり、英検®の過去問対策は自然と良問をたくさん解く練習になると言えます。 また、英語学習の目標設定やペースメーカーとしての利用にもオススメです。
Reading | 英検の長文問題(空所補充と内容真偽ともに)の大きな特徴は、どの級もしっかり読めていれば解答に迷うような奇問・悪問はまずない。つまり、英検の過去問対策は自然と良問をたくさん解く練習になる。 |
Listening | 共通テストでのリスニングの配点は50%に大幅アップ(センター試験は20%)。低学年生やリスニングが苦手な方は英検3級~準2級レベルから練習して十分な得点アップが望める。得意な方は準1級レベルをできるだけ多く正解することを目標にすると非常に有効な共通テスト対策になる。 個別試験で課す大学も多数あり、志望者の対策は必須。 例)東京大、東京外国語大、一橋大、ICU、青山学院大、神田外語大、昭和女子大、清泉女子大など |
Speaking | Speakingを含め4技能をバランス良く学習することが英語力向上に有効。個別試験で課す大学も多数あり、志望者の対策は必須。 例)東京外国語大、東京女子大など |
Writing 1級:200~240語 準1級:120~150語 2級:80~100語 準2級:50~60語 |
中堅大学までなら2級、難関大までなら準1級レベルの過去問対策で十分対応可能。外大・AIU・SILSなど英語最難関大の志望者にはぜひ1級レベルにチャレンジを。 大学入試での出題語数例(約):東京外大200×2、AIU300、他国公立大80~150、早稲田大国際教養約120×2、慶應大経済/早稲田大法・政経100~150 |
Vocabulary | 語彙・語法の問題では2級レベルの対策で大学入試の基礎的な語彙+イディオムがほぼ固まる。準1級レベルの対策で難関大までしっかりカバーできる。 |
英語資格試験の合格、スコアアップには英語力の根本的な土台を厚くしていくことがとても重要です。
トフルゼミナールでは、より実践的な「英検®講座」に加え「L.H.プログラム ※1」や「TOEFL® / Pre-TOEFL® ※2」講座や「個別指導」を用意していますので、レベルや目的に応じて英語力を伸ばすことができます。
プロ講師が担当する各講座に加えて、英検®準1級 / 1級やTOEFL®100点以上を取得した大学生チューターも学習をサポートします。
ご興味を持たれた方はぜひご希望の校舎へご相談ください。英語学習指導のプロであるカウンセラーから詳しいご説明をいたします。
※1:当社で開発した実践的な4技能習得のためのLanguage&Human Skillsプログラム。
※2:TOEFL® Test対策基礎講座で、Reading、Listening、Grammar&Writing、Speaking、Vocabularyの5講座を開講。
コア科目(プロ講師) | 英検®に対応可能な総合英語力の強化 |
英検®対策科目(プロ講師) | 英検®の級に応じた効果的・実践的な演習 |
個別補強科目(チューター) | ライティングやスピーキングなどの個別徹底演習 |
